分福の奥深さを知る。 | 京橋もとブログ

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新橋で6年目の節目に京橋に引っ越してまいりました!
日本酒約50種が小さいグラスで色々と呑めます。
型にとらわれず、旬の食材を活かしたコースお料理をお愉しみください。

京橋で自称3本の指に入る「入りづらい」入口かと思いますが、どうぞお待ちしております!

先日は群馬県館林市の「分福酒造」より、毛塚社長を久々にお越し頂き〜
「京橋もと×分福の宴」開催致しました!

夏はとてつもなく暑く、冬はギリリと寒い館林で生まれる「分福」本当にタフなお酒です。

初めて口にしたのは8年前。氷温三年熟成の生原酒に衝撃をうけました。

「こんなインパクトのあるお酒が群馬にあるのか⁉︎ どんな人が造っているのか会ってみたい!」

実際、会ってみたらその数百倍インパクトあったんですけどね(良い意味です笑)
その毛塚社長と久々にお酒の会。
気合い入りました! 出品酒の選定も全てしっかり実飲して吟味しましたよ。
スタートは「大吟醸袋吊り搾り雫酒 2018美酒早慶戦 優勝酒」
しょっぱなから未発売のシークレットアイテムにして出場78蔵の頂点に立った極上酒なり!
徳島県産「阿波山田」で醸した純米。

その味わいは山田錦にして山田錦にあらず。 群馬県の酒造好適米「舞風」で醸した一本も毛塚社長の醸造秘話を聞きながら味わうと、とても愉しいものです。
そう、分福といえば「熟成酒」
ナッティーな深いコクと旨味。カカオのようなビターな味わい。堪りません(泣)
鴨、豚、無花果、チーズなどを使った料理に合わせて冷酒や燗で飲みくらべながら愉しんで頂きました。
今回は酒米違い、生、火入れ、熟成年数、冷、燗と様々な「分福」をお客様に体験して頂けてその魅力を堪能して頂けたのではないでしょうか。

会の途中で早くも「また来年も‼︎」とお客様から嬉しいお声を頂いたので、毛塚社長また来年よろしくお願いします!

毛塚社長、参加者の皆様 ありがとうございました!