しっとりした「浮島」にはハーブの一種「エストラゴン」が。
上には桃のジュレとセロリ。
「セロリで和菓子⁈ 面白いッ!」
つくづく佐知子さんの発想力は「ぶっ飛んでる」と思います(笑)
しかし・・・
緻密に計算された味わいの「妙」があります。
ヨモギの香りに似たエストラゴンは「春の山」を連想させ、セロリの青さと桃の爽やかなジュレは抜群の相性を見せます。
何よりセロリのシャキシャキした食感が心地よく、ふんわりした浮島との対比もまた愉しい!
この「セロリの浮島」に合わせるならば〜
「手取川 u Yoshidagura 山廃純米無濾過生原酒」
6代目蔵元、吉田泰之氏が企画、製造、ラベルまで全てを手掛けた一本。
桃や洋梨の香りの奥に、カラメルのような香ばしさと濃厚さを併せ持つ、度数13%の低アル山廃なり。
低アル特有の軽快な入り口がセロリと、後から広がる山廃無濾過生のしっかりした旨味がエストラゴンの浮島とよく合います。
また遊びに来てくださいね。
【お知らせ】
5月5日(金)〜5月7日(日)は店休を頂きます。