久し振りの地元の海。
検見川の浜へピクニックへ。
訪れる人が随分と増えた。30年以上前は、浜でサッカーをしたものだった。
その頃からウィンドサーフィンをしている人は多かった。
今日はレースがあったようで、海面にはたくさんのレーザー級が滑っていた。
マークを回航し次々と上へ上っていく。
ブローに乗り、気持ちよさそうだ。
いつものように堤防に向かう。
子供の頃の幕張メッセは、また工事前だった。鳥がたくさんいた。
今はもう面影がなく、高層の建物が多くなってしまった。
検見川の浜はかなり雰囲気が変わり、数年前の中国系の人々はなんとなく減り、今回眺める限りではブラジルの方が多かったようだ。
因みに、花見川は、もとはケミガワの読みで、検見川と同じ。ハナミガワと書き、柔らかく優しい郷土の川として親しんでいる。
この海にくれば若い頃の様々な悩み事や大切な思い出がよみがえり、あの頃にすぐに戻れる。
学生のスナイプ級がウイスカを張りランニングで沖へと出ていった。気持ちよさそうに帆走する二艇を眺めながら懐かしい海風に吹かれ、
心身ともにリフレッシュ。
海に来たのに、四葉のクローバーを探すのに夢中。
プランクトンが増えて今日なんてすごく海が暗かったけど、そんなのは昔から。
昔は大腸菌がものすごく多い汚い海だったのだ。それでもカニや貝はたくさんいた。
生き物が減ってしまった浜だけど、いつ来ても、懐かしの、稲毛と検見川の海は最高だ。
また来よう。