■Zoom MS-200D+
20年前はZoomってデジタルっぽい音痩せが酷くて使いもんにならん入門用、て印象でしたが、その後劇的に進化していて、今や小さい筐体安い値段で驚異的な機能を詰め込んだマルチエフェクターとしての地位を確立しています。
試奏してみるとシミュレータ系はやはり本物には及ばない感じではあるけど、値段の安さと荷物の少なさという魅力は、暴力的でさえあります。

そんなZoomから最近、歪み系に特化したペダルが出ました。
歪系を2つまで、シリアルにもパラレルにも使えるという事です。
ベース用の歪みエフェクターは、音痩せ(特に低音)対策で原音をミックスできるものが多いんですが、パラレルで片っぽオフにしとけば原音ミックスも出来るんじゃね?
ギター用だけどベースにも使えるんじゃね?

と思って期待してたんですが、これアンプシミュレータもついてて、対応してるアンプがギターアンプだけみたいです。
ファームバージョンアップでベースアンプにも対応するか、ベース用モデルが出るまで、待ちかな~


■BOSS KATANA:GO
ギター/ベースに挿してヘッドホンで練習できる、小さいヘッドホンアンプ。
ヘッドホンアンプ自体は私が高校生の頃からありますが、もちろん進化してます。
小さくなって音も良くなって、USBでPCと繋いでオーディオインタフェースになったり、スマホアプリと連動したり。

私も似たようなもの使ってますが、NUXのものはIR(キャビネットシミュレータ)が売りでした。
このBOSSの新作は、アンプシミュレータとエフェクターと立体音響テクノロジーが付いてるらしい。
評判良くて、出たばっかですが結構売り切れてるみたいです。
気になるな~。似たモノ持ってるから、多分買わないけど。