ZRX400、長期保管からの不動修理! ① | moto-JOY Blog

今回は、ZRX400の不動修理のご紹介ですニコニコ

車両はこちら。全体にホコリはかぶっていますが、

屋根付きの保管場所でしたので激しい錆、腐食は見られませんでした。

不動車を復活させる際、不動の期間、保管状況で掛かる費用が大きく変わりますあせるあせる

 

最後に乗ったのは、17年前とのこと。

車検ステッカーも平成19年で止まっています。

 

修理を進める前にまずは、エンジンのクランキングを確認します。

仮のバッテリーを繋いで灯火類が問題ないか、外部からわかる不具合箇所を

チェックし見積りを作ります。

 

ニュートラルランプが付かないためチェックすると、

ニュートラルスイッチの接続部が腐食し、接触不良を起こしていましたあせる

このZRX400は98年式なので、生産されてから26年になり、やはり各部の

劣化、消耗が出てきますね。

 

見積りをまとめ、お客様に承諾を得て作業をスタートします!

まずはエンジン始動へ向け、進めていきます。

 

ガソリンタンク内部に錆があるので、錆取りをします。

 

キャブレターをオーバーホールのため外します。

インシュレーターは硬化してバキバキですガーン

こういったゴム部品はもちろん交換になります。

 

キャブレターを分解。保管時にガソリンを抜いてあったようで

内部の腐食はそこまでありませんでした。

ここも保管状況で大きく左右される所ですねニコニコ

 

エアクリーナーエレメントも交換。

 

スパークプラグ交換。

 

プラグコードも硬化しているので交換します。

 

エンジン始動に関わる作業を完了させ、エンジンを始動。

無事に始動でき、ひと段落ですニコニコ

この時点で充電電圧などもチェックします。

 

この後は、足周りの作業、車検取得し試乗できるようにしていきます。

次回、ご紹介していきます!

 

 

 

 

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