Z750D1、腰上オーバーホールの続きです
前回の記事はこちら！
ヘッド、シリンダーの戻りを待つ間、他の作業を進めます
キャブレターを分解、洗浄してオーバーホール。
外観も磨いて組み付けします
ガソリンを入れ、オーバーフローの確認と、油面を調整して準備完了です
エンジン組み付け前にオイルパンを外して異物がないか確認と、
オイルスラッジを清掃しておきます。
コテコテに汚れていますが、異物等は問題ありませんでした。
海外から入ってきた車両などは、ここに謎のボルト、ナットが転がっていることもあります・・・。
（笑）
キッチリ清掃して組み付け！
カシメ式のカムチェーンを使用し、交換します！伸びによるカムタイミングの遅れもなくなります。
これのおかげで腰上のみのオーバーホール時でもカムチェーンの交換が可能になりました
そしてこの当時物のベースガスケット剥がしへ。
これがカチカチに硬化しており、剥がすのにかなり根気がいります
面には傷を入れないよう、丁寧に剥がし、準備完了です！
シートカットが完了し、バルブ擦り合わせをしました。
カムシャフト、リフターをラッピング。
バルブ周りを組み付けして、事前にタペット調整までしておきます
ここまでくれば早いです！組み付けをスタート！
ピストンを取り付け、
シリンダーを載せます。
と、集中して進めたため、写真を撮り忘れました
ヘッド周りを組み付け、キャブレターも取り付け、さらにウオタニの取り付けまで
完了し、エンジン始動準備ができました！
その後、無事に始動しキャブレター同調、テストランして調整、オイル漏れなどの
確認をして完成となりました！！
エンジンの圧縮も回復し、カムタイミングも適正になったこと、
キャブレターもオーバーホール、調整し、当たり前ですがバッチリ
気持ちよく乗れるようになりました
作業依頼いただき、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします！！
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