今回は、CB750four K0の納車整備の内容をご紹介します。
なお整備内容は、車両の状態などで変わってきますので、在庫の車両で整備内容が気になる方はお気軽にお問合せください
納車整備スタートです。
シリンダーベース部のオイル漏れ修理のため、エンジンを降ろします。
腰上を分解。
シリンダーに錆があるので、0.25mmオーバーサイズでボーリングします。
K0は、EX側のバルブガイドがステムシールがつかないタイプなので、後の年式のステムシールありのガイドに打ち換えします。
カバー類はバフ仕様にします。
エンジンの外注作業の間に、車体の整備を進めます。
フロント周りを分解。
ステムベアリングに錆、打痕があるので交換します。
そのほか、フォークオーバーホール、ブレーキマスター、キャリパーオーバーホールとタイヤ交換をしてフロント周りは完了です。
リア周りへ移ります。
スイングアームブッシュはガタ無く良好ですので、グリスアップし組付します。
ブレーキシューのカムの動きが渋いので、古いグリスをきっちり洗浄し、グリスアップします。
タイヤ交換をし、車体の整備はひと段落です
ヘッド、シリンダーが外注加工がら戻ってきたので、エンジンの組付をしていきます。
ピストンへリングを組付、バルブ擦り合わせとバルブ組付をして準備完了。
ピストン、シリンダー、ヘッドを組んでいきます。
カム周り、エンジンカバー類を取付し、車体へ搭載です!
形になってきました
キャブレター、マフラーやオイルタンク等を取付し、エンジンを始動します
オイル漏れなどないかチェックし、同調を調整。
オーナー様の希望で、少し先の登録になるので後日、最終仕上げをして完成となります
修理、整備のことで気になることや、お問合せなど
お気軽にご連絡ください!
宜しくお願いいたします