24年不動のゼファー復活修理。 | moto-JOY Blog

新車で購入し、2.000km程走行後、保管状態となったゼファー。

24年ぶりに乗りたいが、何が起こるか分からないといわれ、数店舗で断らて、弊社に依頼して頂きました。

 

確かに何がでてくるかはわからないところはあるので、不安にもなりますが、

 

簡単に言うと、エンジンがスムーズに回転でき、ある程度の圧縮があれば大体大丈夫で、

 

火花が飛んでいればなお良しというものです。

 

今回も事前に確認し、これらは大丈夫な事がわかったので、早速取り掛かります。

 

まずはキャブレター。これ位の腐食は仕方ありませんね。やる気が出てきますニヤリ

エアクリーナーももちろん交換です。

キャブレターを外し、インシュレーター等も交換したのですが、少し拭いてみると、、、

埃の下は腐食がほとんど無く、綺麗びっくり

となると俄然やる気が出てきますね!!

おお!!やっぱり綺麗になる!!

埃で真っ白けだったエアボックスもピカピカ!!

肝心なキャブレターは キースターのキットを使ってリペアします。

フローとの黄ばみは取れませんが、浮力等問題ないので洗浄をしっかりして使います。

キャブ完成

 

お次は点火系です。火花はしっかり飛んでいますが、プラグコードが固くなっているのでまずはコードのみ交換して様子を見ます。

エンジン、点火周りはひとまず完了。エンジン周辺も綺麗になりましたウインク

お次は足回りです。フロントフォーク、ブレーキ一式オーバーホールです。

インナーパイプは錆びているので交換ですね。

キャリパーの画像は紛失しましたショボーン

キャリパーピストンは交換でしたが、低走行なだけに各部状態はとても良かったです。

タイヤ交換しみがいたらこれまたピカピカウインク クリアの腐食はありましたがここまで光れば文句なしですね。

これは、、、どんどん作業が楽しくなってきます。

そして、画像がありませんが、キャブレターの同調、セッティングの修正、オイル交換等をして全く問題なし。

今回は様子見の為の車両起こしでもあるのでステムベアリングや、チェーンなどは交換せずに

一度乗ってみて、徐々に進めていく方向にしました。フューエルタンクの内部腐食が酷すぎて交換としましたが、

純正の新品が購入できたので色は違ってもそれはそれで良しですね。

しかし、写真が下手で綺麗になったのがあまり伝わりませんね。すみません。

今回の車両の状態は、とにかく埃がすごかったのですが、湿気などがない場所だったようで、錆があまり出ておらず、

必要以上に磨くことなく綺麗になりました。

保管状態、大切ですね。ぼくもガレージに入れただけなので、見直します。

 

さて、お次は

CB750Fの不動修理です。

 

不動修理の相談はいつでも対応できますので、お問い合わせ待ってますウインク