電気周りはいつダメになるか分からないので、予防しましょう!! | moto-JOY Blog

前回のメンテナンス記事で、

H1のコイルパンクのことを書きましたが、

その後トラブルなく、アイドリングがしっかりするようになったし、トルクが増えてよかった!!

という連絡を頂きましたニコニコ

今までは普通に走れるけれど、しっかりとした3発になっていなかったんですね。

 

そして今度はH2でもパンクがガーン

他の車両に比べてもとても調子が良く、下から綺麗に回っていく車両だったのですが、

今年に入って「トルクが減って、タンク下でカチカチ音がする」 と連絡があり、みてみると

確かにカチカチ音がします。

プラグが濡れている事と、エキパイが冷たいままなので確実に失火しているのですが、

タイミングライトはきちんと反応するんですね!?

パッと見では判断できなかったので、#2のコイルを外してみると、、、

穴が開いてますガーン

ここからリークしてしまってたんですね。

こうなると前回のように修整は出来ないので、一式交換します。

これでしっかりと3発になりました。

プラグキャップは純正が強いので、入替ですウインク

 

原因はというと、これは別気筒のコイルですが、

緑青が出ていますね。

コードが固くなっていなくても緑青は出ている事はよくあるので、車検時にでもレギュラーメンテナンスにしてあげましょうウインク

 

最近、他の車両では、

GT750も交換ウインク 始動性良好、アイドリング安定、トルクアップ、なにより安心!!

 

写真はないですが、RC24インターセプターVFR750はコードが固くなっていたので交換。

#1~#4まで別々のもので、#1と、#3が廃盤なのですが、#2と、#4で代用できるので全気筒分交換できます爆  笑

 

こちらはXJR1300にウオタニを取り付けです!!

前回、カタナ1100に取り付けたところ、そのよさに感動して、もちろんXJRにも!!と依頼いただきました。

純正のコードがとても良い状態だったので使用した為、コストダウンしながら、すっきりまとまりましたウインク

これからキャブセッティングもするので、変化が楽しみ!!

 

電気不良では他にもありました。

これはCBX1000なのですが、

なんかネジ周りがいびつですね。(画像が悪いのもありますが)

あれ? 溶けてしまって接点が外れてます。

これは、「時々、セルモーターが回らないときがあり、プラハン等で叩くと回ったから様子を見ていた。」

という10万キロ以上走っているCBX1000のモーターで、とうとう何をしても回らない為、入庫し、発覚。

 

10万キロ持った事だし、焼けが入った金具やハーネスは一式交換しないと通電性や耐久性がとても落ちてしまい

再発するのが目に見えるので、新品の強化セルモーターが入手できるのであっさり交換しました。

 

出来る限りのチェックはしているつもりですが、内部での破損は分からない事が多いので

出来るだけ早めの予防をして、安心してバイクを楽しみましょう!!