STDから、自分に合わせたカスタムをして、自分色に染めていく事が、カスタムの醍醐味だと思います。
でも、メーカーがしっかり作ったバイクなので、それに合わせる。というのもいいですが、
今回は、自分に合わせたカスタムをして、より楽しく乗りたい という方の作業の紹介です。
まずはK様のZ1。
ハンドル、集合管等すでに入っているのですが、今回は、ブレーキ強化です
これはもうZではみんなが憧れるAPキャリパー、そしてサンスターのダブルディスク仕様ですね
ブレーキホースも黒で採寸してオーダーしたものです。極力純正風な取り回しでお願いね との注文
お注ぎはブレーキマスター。ここにもK様の強いこだわりが 選択したのは
ニッシンのセミラジアルマスター
STDタイプの5/8にしたり、横置きの物にするのが定番ですが、
これが違和感がない
横置きに比べ、レバーへの入力が弱くてもしっかり効くので、ブレーキがとても楽になります
しっかりとまとまりましたね
お次はS様のZ1
YSSのリアショックをセミオーダーで入れてもらいました。(セミオーダーでも価格は変わりません)
目立つ事はなくてもしっかり存在感がありますね
気になるセミオーダーですが、既成のスプリングレートから少し柔らかい物に変えて乗り心地を良くしました。
そして、モトジョイでは定番といえるYBシボリも入れてもらいました。
このハンドルがとても自然な手首の曲がりになり、脇も締めやすく、安心感と、チョイ悪スタイルになるので
S様も納得してハンドル交換の作業も頂きました
そして、
作業中の画像が無くてごめんなさい。
I様には以前からYBシボリを勧めていて、今回入れてくれました。
またがった瞬間 「おお!! 良い!!」 というコメント
次はハンドルに合わせたショートウィンカーシャフトや、集合管 リアショック ホイール
等々夢が膨らんでしまいますね
こうして1つ1つ楽しむのも、その時の思いや色んな状況が形となり、思い出に残るので、自分と一緒に進んでいっているような気分になりますね
さあ、ここで開発中の新商品のお知らせです
ありそうでなかった、Z系パーツの紹介です。
ジャジャーン
サンスター320mmディスクに、あえてSTDキャリパーをつけるキャリパーブラケットです
これはSTDの雰囲気のまま、大径化することにより、ブレーキ強化と、ブレーキ鳴き解消、そして低コストを狙ったものです
ディスクはスリット、ホール、そしてプレーン(STDのような何もないもの)を用意する予定です。
きちんとした製品が出来次第、またアップしますね。
「待てない」 という方は米倉まで電話下さい
そして、この画像のZ1のエンジンが組み終わり、とうとう商品車両として展示になります。
詳細はまたブログでも紹介しますが、とても良い車両なので見に来てくださいね