純正キャブのついているこちらのCBX1000。 今回はFCRの取り付けで入庫です
せっかくキャブをかえるので純正の状態で馬力を測定しておきます FCRを取り付けた後に変化が分かりますからね
馬力の測定が終わったら取り付けるFCRの準備をします 上から見ると見事にくの字に曲がってるのが分かります その後に純正のキャブを取り外すべくマフラーを外してエンジン傾けてなどいそいそと 作業をしていきます 取り外したらエンジンのマウントをしっかりと締め付けて、FCRを車体に取り付けていきます。
サイドリンクになって一層メカメカしくなります! スロットルワイヤーは純正を使うのでインナーワイヤーの長さを調整して使います。
無事に取り付けが完了したら始動確認をして問題がないかチェックしていきます。
問題がなかったらダイナモにのせてキャブのセッティングをしていきます。 まずはメインジェットから 一番馬力の出るところにメインジェットを合わせていきます。 試乗でできないセッティングはこうしてダイナモにのせて合わせます。 メインジェットのセッティングが終わったら実際に乗ってみてスロージェット、ニードルなどの細かい部分のセッティングをしていきます。 発進時や加速時に谷やムラができないようにいろんな状況を想定してセッティングしていきます。
それと今回はお客様からの要望でシフトライトの取り付けもしました!
タコメーターが純正の機械式のものからSTACKの電気式タコメーターにかわってますのでシフト来ともSTACKのものを使います。
取り付ける場所は純正だと電圧計の取り付けてある場所に自作のステーを使って取り付けます。
回転数を任意に設定して、その回転数になるとライトがピカッて光るんです!!
そして肝心の馬力はというと純正キャブの状態だと84馬力だったのがFCRにするだけで98馬力まであがりました!!
今回はこれだけ馬力があがりましたけど、取り付けるときの車両の状態などで変わるので一概にはこれだけあがるとは言えませんが、開け始めや中速域などでの走りは良いと実感できると思います。
なので気になっている方などいましたら気軽にご相談ください。