作業のレポートだけしてれば良いのかも知れませんが
ついつい伝えたいことが多くなかなかXS1の作業報告できてませんね・・・
引き続きXS1の点火系、燃料系です！！！
まずはポイントの交換。
上が新品です。
ポイントは研磨して調整すれば使える事が多いのですが
接点、ヒールの磨耗の具合によっては交換します。
今回は交換することになりました。
エンジンに取り付けました。
XS1はカムシャフトからタイミングを拾います。
カムチェーンを調整してから点火時期を調整する理由がここです。
私が気にしすぎなのかも知れませんけど・・・
カムチェーンがたるんだ状態ですとカムタイミングが若干ずれる、というか・・・バックトルクがかかった時に少しずれる・・・わけで・・・
そのカムに取り付けられている点火装置ですから
カムチェーンをちゃんと調整してから点火時期を調整する手順になるわけです。
そのカムに取り付けられている点火装置ですから
カムチェーンをちゃんと調整してから点火時期を調整する手順になるわけです。
気にしなければそれまでなんですが・・・・
カムチェーンがひどくたるんでいない限り影響は出にくいですが
何があるか解らない旧車ですので気にせずにはいられません☆
ガバナー（進角装置）です。
XS１は変わった構造でポイントは左のヘッドカバー内
ガバナーは右のヘッドカバー内にあります。
二つをつなぐ長いガバナーシャフトはカムシャフトの中を通っています。
カムチェーンがひどくたるんでいない限り影響は出にくいですが
何があるか解らない旧車ですので気にせずにはいられません☆
ガバナー（進角装置）です。
XS１は変わった構造でポイントは左のヘッドカバー内
ガバナーは右のヘッドカバー内にあります。
二つをつなぐ長いガバナーシャフトはカムシャフトの中を通っています。
左が新品（リプロ品）です。
写真では解らないかもですが油キレによる磨耗が激しくガタがかなり大きくなっています。
ｽﾌﾟﾘﾝｸﾞもへたり気味・・・交換です！！
写真では解らないかもですが油キレによる磨耗が激しくガタがかなり大きくなっています。
ｽﾌﾟﾘﾝｸﾞもへたり気味・・・交換です！！
ガバナーのガタが大きい、スプリングが弱いと
アイドリング時の点火時期が安定しないのでアイドリング不良になります。
キックしか始動方法がないXS1にとってアイドリング不良はかなりの恐怖です・・・
イグニッションコイルも交換したのですが写真撮って無かったです・・・
点火系はほぼ交換になってしまいました。
これで不安要素がかなり減りました！！
続いて燃料系。
まずはコックの組み立てです。
以前お知らせしたように水による腐食が無かったので
パッキン類を交換して組み立てます。
今はリプロパーツが豊富なので助かります☆
取り付け完了。
XS1は左右にコックがあるんです。
タンクの形状のせいなんですが、
ホンダだとコック一つでタンク下にバイパスのホースがあったりしますね。
続いてキャブレターです。交換部品一同です。
ダイヤフラムに穴が開いてしまっていたので交換です・・・
これもリプロパーツで入手可能です！！
以前は補修するか中古探すしかなかったんですが、
良い時代になったもんです☆
もう一度ジェット類を確認しながら組み立て、最後に油面調整。
メーカーの指定値に合わせるのも重要ですが
私的には左右（4発なら4つ）の油面を揃える事が重要に思っています。
油面が揃っていなければセッティングなんてできません・・・・
無事に取り付け完了。後はエンジン始動して調整です。
細かいことですが・・・ｷｬﾌﾞのﾈｼﾞにさえもクロムメッキ処理されているんです！！
ヤマハ初の4ｓｔビックバイク！！
メーカーの意気込みを感じますね～！！
エアクリーナーエレメントも新品（リプロ品）です。
このようにXS1は重要な消耗品は純正品、リプロ品で入手ができます。
旧車の中でも恵まれた車種だと思います。
長く付き合っていけるバイクですのでお勧めですよ☆
バッテリーボックスです。
錆と希硫酸による腐食が酷かったのでブラスト後パウダーコーティングです。
ブラストもパウダーコーティングも社内で作業できます☆
社長に感謝ですね♪
そして無事にエンジン始動！！
エンジン異音なし！！
白煙も出ません！！
とても程度の良いエンジンです！！
点火時期をタイミングライトで調整、ｷｬﾌﾞも大体調整。
外装取り付けて車検の準備に移ります！！！
外装取り付けていよいよ車検です！！
ヘッドライトの光量を上げる工夫をしたり
保安部品のチェックをしたりして車検に挑みます！！
もちろん無事に車検通りましたよ！！！
アイドリング時の点火時期が安定しないのでアイドリング不良になります。
キックしか始動方法がないXS1にとってアイドリング不良はかなりの恐怖です・・・
イグニッションコイルも交換したのですが写真撮って無かったです・・・
点火系はほぼ交換になってしまいました。
これで不安要素がかなり減りました！！
続いて燃料系。
まずはコックの組み立てです。
以前お知らせしたように水による腐食が無かったので
パッキン類を交換して組み立てます。
今はリプロパーツが豊富なので助かります☆
取り付け完了。
XS1は左右にコックがあるんです。
タンクの形状のせいなんですが、
ホンダだとコック一つでタンク下にバイパスのホースがあったりしますね。
続いてキャブレターです。交換部品一同です。
ダイヤフラムに穴が開いてしまっていたので交換です・・・
これもリプロパーツで入手可能です！！
以前は補修するか中古探すしかなかったんですが、
良い時代になったもんです☆
もう一度ジェット類を確認しながら組み立て、最後に油面調整。
メーカーの指定値に合わせるのも重要ですが
私的には左右（4発なら4つ）の油面を揃える事が重要に思っています。
油面が揃っていなければセッティングなんてできません・・・・
無事に取り付け完了。後はエンジン始動して調整です。
細かいことですが・・・ｷｬﾌﾞのﾈｼﾞにさえもクロムメッキ処理されているんです！！
ヤマハ初の4ｓｔビックバイク！！
メーカーの意気込みを感じますね～！！
エアクリーナーエレメントも新品（リプロ品）です。
このようにXS1は重要な消耗品は純正品、リプロ品で入手ができます。
旧車の中でも恵まれた車種だと思います。
長く付き合っていけるバイクですのでお勧めですよ☆
バッテリーボックスです。
錆と希硫酸による腐食が酷かったのでブラスト後パウダーコーティングです。
ブラストもパウダーコーティングも社内で作業できます☆
社長に感謝ですね♪
そして無事にエンジン始動！！
エンジン異音なし！！
白煙も出ません！！
とても程度の良いエンジンです！！
点火時期をタイミングライトで調整、ｷｬﾌﾞも大体調整。
外装取り付けて車検の準備に移ります！！！
外装取り付けていよいよ車検です！！
ヘッドライトの光量を上げる工夫をしたり
保安部品のチェックをしたりして車検に挑みます！！
もちろん無事に車検通りましたよ！！！
車検終了後、登録を済ませていよいよ本格的に試乗です。
皆さんはもうすぐ完成と思われていると思いますが・・・
私的には、ここからが始まりなんです。
どんなに時間をかけ点検整備、部品交換したとしても
最終的に調子よく、気持ちよく走らなければ意味がないのです。
皆さんはもうすぐ完成と思われていると思いますが・・・
私的には、ここからが始まりなんです。
どんなに時間をかけ点検整備、部品交換したとしても
最終的に調子よく、気持ちよく走らなければ意味がないのです。
部品を交換しただけで調子よく走るなら、私みたいなメカニックは必要ありません・・・・。
ある意味ここからが勝負ですし、腕の見せ所です☆
試乗と調整を繰り返して気持ちの良い乗り物に仕上げていきます！！
ある意味ここからが勝負ですし、腕の見せ所です☆
試乗と調整を繰り返して気持ちの良い乗り物に仕上げていきます！！
Y様！！！
私の腕が真っ黒に日焼けするぐらい試乗させていただきましたよ♪
このままツーリングに行きたい！！と思うぐらい気持ちが良いバイクですよ！！
少しオイル漏れが発生しましたので、それを直して試乗して完成検査になると思います。
私の腕が真っ黒に日焼けするぐらい試乗させていただきましたよ♪
このままツーリングに行きたい！！と思うぐらい気持ちが良いバイクですよ！！
少しオイル漏れが発生しましたので、それを直して試乗して完成検査になると思います。
