皆さんこんにちは(*'▽')
もとあっしーずのしらたきです!
今回は「セルが回らなくてエンジンが掛からない」と修理をご依頼いただきました。
ホンダのホーネット250です
早速、症状の確認
バッテリーはお客様が新品に交換して間もない物だったのですが、上がっていたので充電をします
テスト用のバッテリーを搭載してエンジン始動すると・・・
エンジンは掛かりました
そして充電電圧を測ってみると
ひ・・・低い
本来ならアイドリング時でも14Vくらい発電されるはずなんですが、
11.3Vしかない
回転数をあげても変わらず・・・
これでエンジンを掛けて走ってしまったら、走行中にバッテリーの電気を使い切ってしまい途中でエンジンが止まってしまいます
これは…多分「あいつ」の仕業っぽいな
さぁ「あいつ」とは
この年代のホンダ車にあるあるの、レギュレート・レクチファイア
(通称レギュレーター)不良のことです
そういうことで!タンクを外しました~
ホーネット250のレギュレーターはここについています
こちらは~~対策前のレギュレーターですね
車両の年式から考えると約30年物でしょうか・・・
これは怪しいジー
今回はたまたま、新品(もちろん対策後の部品)のレギュレートレクチファイアの在庫がありまして~
なぜなら当店オーナーのNSR250Rにも同じ部品が使われているので、予備として持っていたのです
対策品と比較すると一目瞭然で違います
レギュレーターはエンジン(ジェネレーター)で発電された電気を安定させる部品で、過剰な電気を熱に変えて放熱しています。
それなので対策品には放熱フィンが採用されているのです←なんで最初からそうしなかったのワラ
早速新品(対策品)を取り付けて、
いざ!エンジン始動してみましょう
見事に14V以上に充電電圧が上がりました
これなら走行中にしっかりバッテリーが充電されますね
バッテリーも充電したら復活してくれました~
あとは車体に戻してあげれば完了
元気に走れるように復活しました~完成です
この度はご依頼ありがとうございました。
また宜しくお願い致します
【取り扱いメーカー】
・HONDA
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・Kawasaki
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