皆さんこんにちは(*'▽')
もとあっしーずのしらたきです！
今回はホンダ PCXの「エンジンチェックランプが点滅し始めて・・・」とご相談を受けまして、
点検と修理のご依頼をいただきました
キーONにすると、メーターのところで警告灯が点滅してます
まずは警告灯（チェックランプ）が何回点滅しているのかを確認していきます。
1、2、3、4、・・・
今回のエラーコードは8回点滅です
故障診断表と照らし合わせると、
「8回点滅＝スロットル開度センサー系統の不具合」と明記されています。
ですが、ここは一応センサー本体の他にも「接触不良や断線」などしていないかも確認をしていきます
ちなみに、スロットル開度センサーとは・・・
アクセルを捻ると、スロットルボディのバタフライバルブが開いたり閉じたりします。その開き具合を検知しているセンサーのことです。
このセンサーが故障すると、運転手がアクセルを60％捻っているのに、センサーの誤作動でコンピュータが受け取る信号は「アクセル20％だな」と勘違いして、加速が鈍ったりなどの走行に支障をきたす不調が現れたりします。
さて話しを戻しまして
スロットルボディまでアクセスしないといけませんので、リア周りのカウルを外します
まずはリアボックスとキャリアを外して～
シート（メットイン）やカウルが外れました～
これでスロットル開度センサーのチェックや交換ができます。
う～んバラバラ
これがセンサー本体です。
テスターを使い配線のチェックをしましたが、断線等は確認できなかったので、センサー本体の不具合で間違いなさそうですね～
原因が分かったので、
純正部品を発注し
数日後に入荷しました
さっそく交換をしてまいります
と言っても交換は簡単です。
ビス2本とカプラーを抜くだけです
取れました
付属のOリングも交換します
あとは新しいセンサー本体を取り付けて、センサーのリセットをしてあげます・・・・・が！写真がない
ちなみにスロットル開度センサーのリセットをするために、
水温センサーのカプラーを外す必要があるのですが、狭い・・・
なんでこんな場所なのよ
ラジエターとカウルの隙間から、かろうじて手が入りましたが・・・
手が大きい人は無理でしょうね・・・
センサーのリセットができたら、エンジンを始動します
無事に警告灯（チェックランプ）が消えました～
スロットルのレスポンスが良くなりました～
エンジンチェックランプの点検と修理がご予算想定内で完了できたので、
追加でリアタイヤ交換をご依頼頂きました。
数日後、注文したタイヤが入荷したので交換をしてまいります
スクーターはどうしても真ん中ばかりが減りがちですね
では、タイヤを外しま～～す。
元々付いていたのは普通のバルブだったのですが、空気が入れにくいので～
今回、L型のバルブに変更しました
新しいタイヤに交換完了ミシュラン「CITY GRIP2」です
今まで履いていたタイヤと同じですが、雨に強く通勤車には大人気です
履き替えて、規定トルクで締め付けたら～
新品タイヤは気持ちが良いですね～
はい！これにて完成です
この度はご依頼ありがとうございました。
また宜しくお願い致します
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