ご訪問ありがとうございます!
染色体と病気の関係について
色々調べてみました

一部データが抜けておりました
ので、修正版です(5/28追加)
TP53 と 染色体結果 追加


個人で調べた内容なのでご参考


多発性骨髄腫は、何らかの理由で起こった遺伝子や
染色体の異常によって発症すると言われています

特に1番染色体長腕 (1q) 増幅は乳癌や白血病を含めた
複数の疾患で進展・難治性因子として報告されている。

多発性骨髄腫は骨病変を形成しながら進展する

難治性造血器疾患であるがその病態にも1q増幅が

密接に関わっている

(徳島大学研究  部分引用内容です)

私の場合、
治験前の染色体検査(FISH)では、
染色体の欠損異常はないけど、1番染色体で
検査項目の1q21ゾウフク(FISH)で 
1q21領域(CKS1B)の増幅幅が11%の所見がある
その他染色体は異常なし


私の治験前の染色体検査
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《核   型》46, XY[20]

結果 : 染色体異常はなし


−−−−−

結果 : 陽性
健常者の偽陽性率は 2%以下らしい

薬で効果が出ていれば、増幅%は減るようです

異常な形質細胞が減るので、異常な形質細胞の中
にある1番染色体(1q)も減るため
ただ、0%であっても
検査サンプルはあくまで100細胞中の話しなので
全ての細胞では、ゼロではない


陽性を示す疾患   
CKS1B増幅 (1q21増幅)とは    
多発性骨髄腫(MM)

−−−−−−


結果 : 偽陽性

健常者の偽陽性率は 2%以下らしい


陽性を示す疾患   
TP53 : 17p13とは    
多発性骨髄腫(MM)


−−−−−−


結果 :  陰性

陽性を示す疾患   

IGH-FGFR3とは

4  ;  14点座を有する多発性骨髄腫(MM)


−−−−−−

結果 :  陰性


陽性を示す疾患  

IGH-MAFとは

14  ;  16点座を有する多発性骨髄腫(MM)


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思う事

現在、色々な標準治療は
この1q21増殖をどこまで抑える事が
できるのだろうか?
全てのMM細胞を殺して治癒できるのか?
治癒できないなら、
MGUS(無症候性M蛋白血症)やSMM(くすぶり型骨髄腫)
状態まで戻して、良い状態での長期生存を目指す事が
必要と言われいる

私の今の治験薬でどうなるかわからないけど、
次のマルクの時にこの増殖幅11%が下がっている
か確認してくれるのかな🤔

以下情報が関係しているかはわかりませんが
現在研究されている情報です
早く新薬を創出して完治を実現して欲しい!

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【引用情報】
徳島大学研究クラスター
「1q増幅がもたらす腫瘍の進展・難治性病態と
    その克服のための新規治療薬の創出」

研究概要 (一部)

悪性腫瘍は、染色体・遺伝子異常が蓄積することで、

発症・進展し、難治性を獲得する。

しかし、その遺伝子異常の多くは、未だ克服できる

治療戦略が開発されていない。

・・・・

1番染色体長腕 (1q) 増幅は、乳癌や白血病を含めた

複数の疾患で進展・難治性因子として報告されている。

多発性骨髄腫は、エピゲノム変化と二次性のゲノム

異常を獲得し、骨髄を腫瘍増殖に有利な微小環境に

リモデリングし、骨病変を形成しながら進展する

難治性造血器疾患であるがその病態にも1q増幅が

密接に関わっている


【原田武志】研究クラスター概念図


気になる情報である



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内容はあくまで個人で調べたものです

今後、完治に向けて、

良い薬が開発される事願ってます!


最後まで、読んで頂き

ありがとうございました三毛猫