図書館に「わたしのeye phone」リクエストしておいたら、3日後に図書館から「ご希望の本が用意できました」と電話があった。

えっ、早い!と思いながら、図書館に行き「早いですね。」と思ったままを伝えたら、

「こちらで、すでに注文してあった本だったのです」とのことだった。

なーんだ、そうだったのね。

到着したばかりの本を借りられるなんてラッキー!

 

作者は、4歳の時に光を失った、全盲の三宮麻由子さん。

幼小中高と筑波大付属の盲学校で学び、高校時代にアメリカのハイスクールに留学し、復学してから上智大のフランス文学科を卒業、大学院まで卒業し、外資系の通信社に就職した方だ。

 

まだ、読み終えてないのだが、そこに出ていたiPhoneのボイスオーバーちゃんが間違えた読み方が面白かった。

 

都心はみやこごころ

麻婆豆腐はあさばばどうふ

あおこーさいってなんだと思います?   答えは青梗菜(チンゲンサイ)

おえ  は   お得のこと

ちいんはなーんだ?      値引でーす。

ゴキブリの増加には、ぞわっとしてしまうそうですが、5期ぶりの増加

 

でも、一文字づつ読んでもらうと「ねだんのね、あたい、いんようするのいん、ひく」と読んでくれるのだとか。

 

目が見えてもスマホを使いこなしているとはいえないおばさんにとっては、お見事と言うしかないスマホの使い方に、ため息さえでてきます。でも、スマホが目の不自由な方をこんなにも助けることができるのだと、目からうろこの本です。