安定剤を飲むと足元が不安定になる
以前、自分のブログで睡眠薬を飲んで眠った人が、翌朝、あざができていて驚いたというようなことを書いた記憶がある。でも、いつ頃書いたのか、まったく覚えていない。こういう時、テーマ別にしておけば良かったと思う。だいたい下書きもせず、PCの前で、何を書こうかなと決めて書くブログなので、翌朝、昨日は何をかいたっけ?と考えて、思い出すのに時間がかかることもある。私自身は、バタンキューの人間なので、今のところ睡眠薬には縁がない。しかし、友人たちは、お医者さんで処方してもらった薬を持っている人が多くなった。昨日、読んだ本の中に、ああ、そういう事なのねと思うことが書いてあった。今、眠れない人に出す薬は、精神安定剤が多いのだそうだ。昔、出していた睡眠薬は、ぐっすり深く眠れるが、場合によっては永遠に目を覚まさなくなることがあるので、今は使わないらしい。安定剤は深く眠れないので、途中で目を覚ます人も多く、決められた量を超える人もいるらしい。そうすると、副作用も強く出る。精神安定剤は、筋肉を弛緩させる作用があるので、うまく歩けなくなったり、階段から落ちたりしやすいのだとか。高齢者が転倒して骨折でもしようものなら、寝たきりへ一直線だ。薬の副作用って、本人にちゃんと説明しているのだろうか?筋肉を弛緩させるなんて言うと、ビビる人が多いから、「少しふらふらすることもあります。」とオブラートに包んだ言葉で伝えるのでしょうね。でも、はっきり、筋肉を緩める働きがある薬ですと言ってもらった方がいいな、私は。