LINEを送ったのに、いつまでも既読がつかないというのは気になる。

ひとり暮らしだったら、生存確認に行った方がいいのかしらと迷うかもしれないし、電話をするという手もある。しかし、彼女は、家族と住んでいるので、そこまでの心配はしない。

 

彼女は76歳。ラインが使えないわけでもなく、彼女からのラインは届く。

それに返信をしても、既読がつかない。

なぜかしら?スマホを替えたから?どうにも理解不能だ。

 

腰が痛くて出かけられないから、遊びに来て頂戴と頼まれ、都合を確認するためにラインを送った。4時間たって、返信がなかったら、電話をかけようと思っていたら、3時間後に返事があった。今回は、読めたようだ。

 

お宅にお邪魔して、おしゃべりをしながら、新しいスマホを見せてもらった。

あーー、こういうことか。ラインのアプリが画面にでていないのだ。

これでは、ラインが届いても気が付かないわけだ。その割には、絶対使わないと思うアプリがたくさん画面上にある。一応、使うかどうか聞いてみたが、やはり使わないものばかりが画面上に並んでいる。アプリの意味もほとんどわからないようだ。

 

「みんな、おとうさんにやってもらってるから・・・・・・」ということだった。

 

身近にやってくれる人がいると、どうしても頼っちゃうのね。

わたしなんか、夫はあてにならないし、忙しい息子たちに助けを頼むのは、どうしてもできない場合だけと決めているので、基本、自分で調べる。

 

ポイ活も無理をしないで、いろいろしている。

友達からは「一番必要のない人が、なぜポイ活なんてするの?」と言われたが、条件をクリアしないと1ポイントにもならないので、頭の体操だと思って、コツコツやっている。

信用できない要素があったら、即止めるというかなり慎重派のポイ活なのだが、石橋を叩いても渡らない友人たちからは、チャレンジャー扱いされている。