老眼鏡、いや、シニアグラスを初めて作ったのは、2年ほど前だった。
でも、白状するとほとんど使っていない。使わなくても困らない程度には読めるのだ。
人に会う訳でないので、カッコつけているのではない。ただ。眼鏡をかけるのが面倒なのだ。
ただ、老眼のために、よみ間違いはよくある。濁点なのか半濁点なのか判別がつかなくて、ルーペを取り出して確認することがある。初めて目にするカタカナの言葉を覚えられないのは、老眼のせいだと思っている。
さっき、ブログを書こうとしたら、左の方に「今日はみとりの日」と書いてあるように見えた。
「緑の日」だったら、そんな読み間違いもなかったと思うのだが、ひらがなだったこともあり「看取りの日」かと思ってしまった。
最近、そんな日があるの?というような日もたくさんあるから、「看取りの日」があっても不思議ではないと思ったのだ。「国民の祝日」も昔と違って、日にちで決まっていない日も多くなったのでなかなか覚えられない。それにしても、看取りとは・・・・・・。潜在意識が働いて、そう読んだのだろうか。
4月29日は「天皇誕生日」から「みどりの日」になり、今は「昭和の日」だ。
その日の朝、夫が「今日は昭和の日で、おれたちの日だからお祝いをしよう!」と言い、「賛成!」と返事をしたのだが、夕方には二人ともすっかり忘れて、冷凍庫にあった焼き鳥と煮物かなにかで夕飯を済ませたのを今思い出した。そんなものだ。
ところで、数日前まで、PCのブログを入力する画面が、すごく小さくなったように感じていた。
標準のサイズで打った文字がすごく小さいのだ。変換した漢字が正しいのかどうか、ルーペを使わなければ見えないのだ。老眼は進むというが、こんなに急に進むものなのか、ブログの辞め時が近づいたか、なんて思っていた。
ところが、先日、ふと気が付いて、確認したらズームが65%になっていた。
私しか使わないPCなのに、不思議ね。