半年以上空き家だったお隣に、外国の夫婦が住み始めた。

引っ越しの荷物は、引っ越し便というより普通の宅急便の車で、あっという間に去っていった。

 

区長さんが、二人を連れて、挨拶に来て話すことには、日本には2年前に来て、日本語学校に行っていたので、日常会話はできるとのこと。

シャイな東洋系の若い人たちだった。

 

仕事は、奥さんの方は見つかったが、旦那さんの方はまだ見つからないという。

以前住んでいた場所の方が暖かいし、都会なので、車がなくても困らないし、仕事も見つかりやすいだろうに、なぜ寒い信州の田舎町に来たのかしら?

 

今年は、回り番でうちが班長なので、関わりが多い。

多分、以前住んでいたアパートでは町内会には入っていなかったと思うから、「ごみステーションの鍵当番」とか「公民館の掃除」とか、いろいろ説明しなければいけない。

 

まず最初は、「回覧板」の説明。夫が説明して、次の家まで連れて行って、ここに置くように説明した。日本語はひらがなは読めると言っていたが、漢字がたくさんのお知らせは無理かと思ったが、スマホの翻訳でなんとかなるらしい。良かった。

 

さあ、今日は「区費」を集金する日だ。

ちゃんと納めてくれるだろうか?ドキドキだ。

 

夫が9時ごろ行ってチャイムを鳴らしたが、出てこなかった。

普段も、ほとんど家の外にでないので、いるのかいないのかわからない。

 

ところが、1時間ぐらいたったら、お金を持ってきてくれた。集金のことは、通じていたようだ。やれやれだ。

 

今日は、珍しくベランダへ出て、30分以上、お祈りをしていた。

どんどん外に出て、太陽の光を浴びた方が健康のためにはいいと思うよ。