人手不足もあり、65歳を超えても働いている人が多くなったと感じている。それ自体はいいと思う。でも、65歳を超えると、本人は10年前とまったく同じだと思っていても、注意力が散漫になったり、目が良く見えなかったり、聞き間違えることも増えてくるのも事実だ。

 

農作業でさえ、今はいろいろな機械を使うので、高齢者の機械操作ミスによる事故が増えている。バスの運転手不足のためにバス路線が廃止されたり、タクシー運転手不足のために夜中のタクシー営業がストップされたりしている。でも、人の命を預かる仕事なので、あまり高齢の人には向かない仕事だと思う。

 

知人は、疲れて東京から帰ってきて運転をするのは危ないので駅からタクシーを使って帰っていたのだが、高齢タクシードライバーの運転が怖くて(石垣にぶつかった)駅前の駐車場を使って自分の車で駅まで行くことにしたといっていた。

 

実は、今日、ちょっとしたことがあった。

25日発行の広報が、配られなかったので、班長さんのところへ聞きに行った。あるイベントの申し込みの記事が載っているころなので、早く読みたかったのだ。

 

すると、班長さんは「班員分の広報が入っているはずの入れ物がなくなったんだよな」という。???

でも、25日に配るべきものがなくなったら、区長さんに電話とかしない?読みたい記事があるので、区長さんに聞いてみてくださいとお願いして帰ってきた。

 

少しすると、班長さんが広報を持ってきた。年度末なので、区長さんが中身が入ったままの入れ物を回収して、倉庫に入れてしまったとのことだった。

 

中身をすぐに出さなかった班長も良くないけど、容器を回収する時には、半透明の容器の中に広報がそのまま入っているのに気が付かないのかなぁ?

 

人のことは言えないけど、高齢社会の現実は厳しい。