クレジットカードのポイントがどうの、預金の利率がどうのなんて考えている場合ではなかった。

 

退職してからは、夫と私は、それぞれの収入は自分で管理している。

 

ある一定額のお金を家計費として出し合って、それはわたしが支出を把握しているが、光熱水費、税金、自動車保険料、健康保険料、大きな支出はすべて、夫が負担している。でも、全体の支出を把握するために、年に一度は、夫の通帳を見ながら、支出の表を作る。

 

1月にしようと思っていたら、記帳をしてなかったので、今日、通帳を見た。

 

そして、全身の力が抜けた。「後期高齢者保険」についてまったく無知だったことに気が付いてしまった。後期高齢者の保険料の平均が7000円ぐらいという記事をどこかで見たことがあって、それなら、高くても2万円くらいかと思っていたのだ。

 

とんでもなかった。75歳をこえてから、毎月 後期高齢者保険料が59600円引かれている。そして、国保の保険料も38000円。国保には私しか加入していないのに、世帯主の収入を基準に決められた金額が夫の口座から引かれている。私の収入だったら、保険料もずっと安くなるのに。

 

多分本人には、通知が来ていたと思うが、私はしらなかったので、びっくりだ。

 

収入は変わらないのに、こんなに保険料が高くなるの?

 

YouTubeで確認したら、収入が少ない人は 均等割り額から、7割、5割、2割と軽減措置があるそうだ。

 

今年の確定申告で、少し税金が安くなったといっていたが、受け取る老齢年金をはるかに超える健康保険料はつらい。