防災無線で、電話でお金詐欺の注意喚起の放送が流れている。

「役場の職員を名乗る者が、介護保険料を3年間、毎月600円多く集金をしてしまったので返金をする。合計は21600円。キャッシュカードを持って近くのATMに行くように。」という電話が町内にかかってきているとのことだ。

 

この毎月600円、合計21600円という設定が、見事だと感心する。

毎月600円の誤集金っていかにもありそうだし、返金も5万円以上だと「そんなことあるか」と思うし、10000円くらいだと、手続きが面倒だからいいやと思うけど、20000円以上なら多少面倒でも受け取ろうと思う。私の場合は。

だから、この金額にした詐欺師はたいしたものだと思うのだ。

 

でも、こういうのって人によって違うよね。

 

高速道路のSAやPAにある、豆を挽いてドリップするタイプのコーヒーが以前は200円だった。

ところが、最近は値上がりして250円になった。

200円の時は自分の許容範囲内だったので、何も感じなかったが250円になったら、急にばからしくなって、今回釣りに行く時には家で淹れたコーヒーを保温ボトルにいれて持って行った。

なぜ、50円が許せないのか。

じぶんでも説明できないところが面白い。