私がよく行く図書館には、新しい本のコーナーがある。
最近図書館で購入した本が並べられていて、ジャンルも様々だ。普段だったら手に取ることのない本に接するいい機会なので、わりに一生懸命本を選ぶ。それに、新しい本はきれいで嬉しい。
昨日借りてきた本は、一田 憲子さんの書いた「明るい方へ舵を切る練習」と言う本。彼女のサイトに書いてきた文に加筆してまとめたものだそうだ。まだ、全部読んでないのに、すっかり気に入ってしまった。
「1月1日 今年の目標は『まっすぐつながる』
本当にすきなことをする。
本当に望んでいることをやる。
本当に気持ちの良い人と過ごす。
本当に行きたい所に行く。 」 とか
「暮らしを数字で理解する練習をする」とか
「自分の暮らしなのに『誰かに見られている暮らし』を常に頭に描き続けてきたのかも。そろそろそんな見栄を手放す時間になったのかも。」
とか、好きな言葉がたくさん並んでいる。
文の中に出てきた数学者の森田真生さんの「僕たちはどう生きるか」と言う本も読みたくなった。
私はもうあまり、物欲がなくなり、欲しい物はあまりないが、本だけは別だ。図書館もよく利用するが、読みたい本は我慢はしないで買っている。「夜に本は読めなくなったの。目がつかれて」という先輩の声も聞く。本を読むのにもタイムリミットがあるのか!そうだとすると、
前期高齢者はけっこう忙しい。