夫が新聞広告を指さしながら「これを買おうと思う」と言ってきた。
物は、コードレスの高圧洗浄機。
わが家にはケルヒャーの高圧洗浄機があるが、コードレスだったら使った農機具を家に持ってきて洗わなくても、農機具小屋の庭で洗えるから便利だというのだ。
それに、車を洗うにもコードレスの方が便利だろう?と言う。
機械類はわたしの苦手分野で、口を出さないでおこうと思ったが、販売している会社が気に入らない。新聞広告のターゲットは高齢者なんだよね。
というのは、新型コロナがはやっていた頃、私がネットで2000円台で買った非接触型の体温計を9800円で売っていて、「人の足元を見て、高齢者相手に、ぼったくりの値段をつけているなあ」と思ったことを、覚えていたのだ。
だから、わたしにとっては胡散臭い会社だというイメージが染みついているのだ。
そこで、同じような値段でもっといいものを探せると思うからまかせて!と言ってしまった。
ところが、噴射力MPaとかバッテリーのmAとか24Vとか、わかるようでよくわからない。
ただ、新聞広告にあった高圧洗浄機の重さが630gというのが気になった。
重すぎるのは大変だけどいくらなんでも軽すぎるでしょ。おもちゃじゃないんだから。
600ミリのペットボトル1本と同じだよ。それはありえない。と思ったので約1.5キロのを選んで、夫に提案し、スペックを確認してもらって、私がネットで注文した。
届いたものは、それなりにしっかりしていて、夫も満足していた。
それに、1.5キロでも軽いと感じた。630gはないよね。
まあ、機械を重さで選ぶなんてことはお勧めはしないけどね。
電線がかなり邪魔ね。