TVの番組で桜の開花状況を日本地図で色分けしていた。
長野県の周りは全部開花状態なのに、長野県だけ取り残されている。
自分の県より南の県が咲いているのは、当たり前だからいいよ。
でも、東北地方のほとんどの県が咲いているのに、長野県だけ咲いていないって・・・
長野県は南北に長いから、南の方はもう咲いているのよ。
でも、長野市は県の中でも北にあるからね。
先日行った上田市は暖かいので満開だった。
地域差が大きいのよね。
うちの周りは、彼岸桜さえまだ咲いていなくて、うちの庭では沈丁花ともくれんが咲いている。沈丁花って春をつげる花よね。
わが家の庭にある草花は、わざわざ蒔いたり、植えた花はほとんどなく、鳥が持ってきた種が芽を出したり、風が運んできた種が芽を出して、増えたものがほとんどだ。
だから、ヒヤシンスも笑われるほど、貧弱。でも、香りは強く、玄関に飾っているのに、リビングまで花の香りが漂ってくる。
芍薬の花は裏庭にあったのから種が飛び、いつのまにか増えて、一番幅を広げていばっている。
草花たちの縄張り争いというか、栄枯盛衰は激しくて、その時一番、その気候や土地に合ったものが生き残る。かつてあんなにあったオダマキやサクラソウが姿を消し、芍薬だけがやたら元気だ。私はえこひいきしないで、雑草だけを取る。
去年、実家から持ってきて植えたものの、すっかり忘れていたクリスマスローズが小さいけど、可愛い花をつけていた。ごめんね。今年はちゃんと環境を整えるわね。