今朝の目覚めは良くなかった。

明け方に見た夢をしっかり覚えていたのだ。

 

夫と二人で日帰り温泉に行って、帰ろうとしたら、自分の靴をどこに入れたかわからなくなって、どうしようかと困っていた夢だった。

 

思い当たる原因は3つある。

1,60歳のAさんがブログで、クレカを失くしたと思って一日中探し、諦めた頃、自分のバッグをみたら、入っていた、と書いていた。

 

2,私と同じ歳(多分)のブロガーさんが、また、車をぶつけ、立ち上がれないと嘆いているブログを寝る前に読んだ。

 

3,二人のブログを読んだ後、今は3月だと認識した。

 原因としては、これが一番強いかもしれない。気が付かないふりをしていたのに。

 花粉症ではないが、私は3月が嫌いだ。

仕事をしていた頃、3月には人事異動の話が飛び交い、職場がガサガサしていた。

自宅療養していた癌の父が、最後の入院を決断したのが3月だった。

翌日、退院して施設に帰ることになっていた母が、桜餅と自分が漬けた奈良漬けを食べた後に、脳の血管が切れて倒れたのも3月だった。

 

3月のことをいろいろ思い出していたら、ブログを書く元気もなくなり、床についたのだった。

1も2も、他人事ではない話題だったので、心に重く響いたのだと思う。

 

でも、庭をみたら、ちいさな芽がたくさん出ていた。チューリップ

水仙の芽はまだ2センチヒヤシンスは今年はどんな花をつけてくれるかしら。

咲いているのは福寿草だけ。

土間に鎮座している君子ランも花芽がでてきた。

 

日差しだって、春めいてきた。今日は整体の先生に「筋肉が柔らかいね」と言われた。それが、いいことなのかどうかもわからないけれど、ニュアンスとしては、褒めてくれているようだった。とりあえず、元気をだそう。