家族葬が増えてきたと思っていたところに、新型コロナの感染拡大。

お葬式はなにを差し置いても、しっかりやらなければならないと思っていた地方の人々の考え方をガラッと変えた。そして、断然に家族葬が増えた。

閉店したコンビニの店舗は大きさ的にも丁度いいのか、次々に小さな葬儀場に変わっている。

 

名前も以前のような「○○典礼」とか「葬祭センター」といったものではなく

「平安」とか「安らぎのなんとか」とか「メモリアルなんとか」とか「つばさ」だとか「こだま」とか「エデンのなんとか」とかネーミングに苦労しているのがわかる。

 

下手をすると、老人介護施設の名前と葬祭場が同じ名前なんてこともありそうだ。

 

今日TVから聞こえてきたお店の名前が「メモリアル」だった。昔からの喫茶店の名前のようだったが、一瞬、葬祭場の名前かと思ってしまった。

そういえば、日帰り温泉の看板で「やすらぎの湯」という看板を見た時もちょっと、複雑な気分になった。別に、いいんだけど、頭に浮かべるイメージがあるのだ。