新型コロナ以前は、すごく気軽にお出かけをしていた。
友人B「ねえ、富山にお寿司を食べにいかない?」
私 「いいねえ。いつにする?」
こんな具合に、お出かけが決まる。
Bはデイサービスに通うお姑さんと同居しているので、泊りででかけることは、なかなかできない。でも、日帰りで行ける場所ならOKなのだ。
新幹線のおかげで、富山も、東京も、福島でさえ日帰り圏内となった、
東京へは、喫茶店で馬鹿話をする男1,女2の3人で出かけていた。
テーマは「一人で東京の電車や地下鉄を使って目的地にいける知力体力があるか確かめる」
すみだ北斎美術館や六本木ヒルズの森美術館へ行き、なんだかわからない現代アート作品を見ながら、男1はアルバイトのお姉さんに、相手が答えられないような質問をして、困らせていた。いなかの、爺さんは困ったものだ。
でも、東京は刺激がたくさんあって、面白い。お菓子も美味しいし。
毎年、行くつもりだったのに、新型コロナで中断してしまい。喫茶店でのおしゃべりさえ中断中だ。
Bとは富山へお寿司を食べに行ったり、福島へ桜を見に行ったり、富山のチューリップ祭りにも行った。チューリップはチューリップフェアに開花させるノウハウがあるらしく、見事に咲いていた。
あれだけのチューリップを準備するには、いったい何人の人手がかかっているのだろう。
今年は4月22日から5月5日まで、「となみチューリップフェア」が開かれるそうだ。
一年がかりで準備したイベントが、予定通り開催されますように。
蛇足だが、いつでも、思い立ったら出かけられるように、自由に使えるお金を持っていることは大事だ。樋口恵子さんは「老人よ財布を抱け」と言ってるけど、賛成!