今日の月は双子座から夜には蟹座へ。
ちょうど今、双子座の火星を追い越したところです。
月は私たちの「気分」に影響を与えるといわれます。
3日坊主というのは、私たちがなかなかものごとを継続できないことをいいますが、
人の行動の動機、スイッチは感情です。
やる気になる、という「気分」が行動のエネルギーになっています。
ところが、気分のままに行動すると、何事も成し遂げることができません。
だから、気分に左右されない「意志」が重要なんですね。
気分を左右する原因が「月」だとすれば、その月の動きを知り、自分が受ける影響を知ることで、あらかじめ心の準備ができる、というわけです。
さて、私たちが感じる「不安」とは何でしょう。
まだ起きていない未来の良くない出来事を想像して感じる感情が不安です。
子どものころ、遠足の前の日にワクワクして眠れない子もいれば、ドキドキしておなかを壊す子もいましたよね。
前者の子は楽しい未来を想像して興奮し、
後者の子は良くない未来を想像して緊張しているのです。
楽しい未来を想像する子と、良くない未来を想像する子の違いはどこにあるのでしょう?
私たち人間は基本的にマイナス思考だといわれています。
無意識に考える思考の7割から8割はネガティブ(悲観的)なことだと。
それは、生命を保持するという生物の性(さが)で、危険を回避するための本能ともいわれます。
生まれ持った資質として、心配性の人もいれば、楽観的な人もいます。
もし、自分がどちらかといえば心配性かも、と思う人は、これまでのことをよく思い出してみましょう。
心配したことが実際に起きたことがどれくらいありましたか?
まだ起きていないことをあれこれと心配して不安になっても、現実にまだ起きていないことに対して何かをすることはできませんよね。
思考が現実化する、のだとしたら、あまり先回りして良くない未来を想像していると、それが現実化するエネルギーになるとも言えます。
本来の希望は、ワクワク楽しい未來ではありませんか?
だとしたら、ワクワク楽しい未来を信じ、今できる準備や対策を行うことにエネルギーを使った方がいいと思うのです。
未來は不確定なので、実際にどうなるかはその時にならなければわかりません。
不安を感じたときは、その不安に対して今できることがあるのかどうかを考えてみましょう。
不安の反対には必ず「こうなったらいいな」という希望があるはずです。そちらに意識を向けてみましょう。
あなたがあなたらしくますます輝けますように。
■個人セッション キャンペーン中です♪
心と脳の仕組みを知りもっと「自分らしく」生きよう! あなたはあなたのままでいい ~かけがえのな...
1,404円
Amazon |