今日の月は牡牛座から双子座へ。
午後からは連休最終日の交通の混雑が見込まれているようです。移動される方は時間に余裕をもってご安全に。
この後、天空では水星が明日、牡牛座へ入り、追いかけるように金星も牡牛座へと入宮します。牡牛座っぽさが強調されるタイミングになっていくので、自分の五感を満たすことや、自分で手に入れることを意識して過ごしてみましょう。
さて、IQは知能指数ですが、EQとは何でしょう？
EQとは、「心の知能指数」とも呼ばれますが、一言でいうと、理性と感情のコミュニケーション能力です。
私たちは良く、感情に振り回される、とか、感情をコントロールするなどといいますよね。
アンガーマネジメントも怒りの感情を管理するための手法です。
IQは生まれ持った資質で、大人になってもほとんど変わることはないといわれていますが、EQは後天的にトレーニングすることで向上させることができると考えられています。
また、EQの高い人の方が社会的な成功を収めているという統計もあり、私たちが人生の目的を達成するためには、IQよりもEQの方が重要だといわれます。
私たちの感情には「幸せ、悲しみ、怒り、怖れ、恥」の５つがあり、これらの感情に身体は反応します。
例えば、幸せを感じているとき、筋肉は緩み、リラックスします。高揚感を感じ、鼓動が速まることもあります。
悲しみを感じたとき、胸が締め付けられるような痛みを感じたり、涙があふれたり、心にぽっかり穴が空いたようになり、体に力が入りません。
怒りを感じたとき、頭に血が上る、というように、体温が上がり、鼓動も早くなり、筋肉は硬直します。こぶしをぎゅっと握り締めることもあります。
怖れを感じたとき、寒気を感じたり、動けなくなったりします。
恥を感じたとき、顔が紅潮し、汗をかいたり、逃げ出したくなります。
感情が湧きあがると、私たちの身体は無意識に反応しているのです。
EQを高めることで、私たちは自分の感情に振り回されて、本来は望んでいない行動を反射的にしてしまうことから脱却できるのです。
EQの高い人は、その感情の原因を正しく理解し、自分の行動を理性的に選択することができます。
感情はあるがままに感じ、行動は理性的に選択する。
こちらの書籍は、インターネットで自分の現在のEQを調べられ、おすすめの取り組み内容を教えてもらえます。
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私も試してみましたが、まだまだ伸びしろが大いにありました（笑）
感情のままに行動すると、多くの場合、望まない結果になりやすいものです。
怒りを感じて、その怒りを相手にぶつけていたら、人間関係を円滑にすることなんて無理ですよね。
怒りを感じたとき、つい相手を非難したり責めたりしてしまいますが、それは、自分のことを相手が「怒らせた」からだと思っているからですよね。
しかし、人を怒らせようと意図して行動する人はそんなに多くはないのではないでしょうか。
相手はそういうつもりではなかったけれど、自分は怒りを感じている。
なんで？（チコちゃん風に（笑））
怒りの原因は、ほとんどの場合、その時に起きている出来事とは無関係だといわれます。
私たちは、過去の嫌だった出来事を思い出して、怒りの感情を感じていることがほとんどなのだそう。
怒りの根本の原因、きっかけに気づかない限り、何度でもあなたは同じことで怒り続けるのです。
EQを向上させるとは、自分の心の働きをよく知り、感情と理性のコミュニケーションがスムーズにできるようになることです。
イラっとしたら、それは何にイラっとしているのだろう？と自分に問いかけてみましょう。
答えはあなたの中に。
あなたがあなたらしくますます輝けますように。
