9/29に開催されました日本糖質制限医療推進協会の講演会と懇親会に参加してきました。
とっても勉強になりました。
たがしゅう先生が、本日10/1からオンラインクリニックを開業されます!
https://www.tagashuuonlineclinic.com
患者自身が主体的に改善に取り組むことを、全面的にサポートしてくださることと思います。
講演では、病気になるしくみを分かりやすく教えていただけました。
糖質は、多幸感をもたらします。
精製された炭水化物はマイルドドラッグともいわれます。
ストレスを抱え込みやすい現代。
糖質を渇望する事態に陥り、悪循環に陥りがちです。
健康を取り戻すには、糖質制限とストレスマネジメントが大切なんですね。
江部先生は、糖質制限食の第一人者。
自らの糖尿病を克服され、現在でも薬いらずなんだそうです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/江部康二
弥生時代に農耕が始まってから、病気が増え始め、精製された炭水化物の普及によって、
たくさんの病気がはびこるようになりました。
ぼくも思うのですが、精製された炭水化物を常食する「主食」という考え方自体が、
食べ物のなかった時代の古い考え方。
食べ物がいくらでも手に入る時代においては、もはや「死語」なのかもしれまん。
宗田先生は、産婦人科のお医者さんで、「ケトン体が人類を救う」の著者。
まんが「ケトン体入門」の監修もされています。
脳や心臓のエネルギー源はブドウ糖のみである、という、これまでの常識と思われていた
非常識な考え方が、多くの問題を生み出しているんですね。
考えてみれば、縄文時代までの何万年もの間、たんぱく質と脂質が中心の食べ物で、
生命の営みが続いてきたわけですから、これが自然本来の食習慣ということなのでしょう。
驚いたのは、日本は急激に低出生体重児が増え続けていることです。
これは、糖質依存、たんぱく質不足の食習慣が原因、と考えられています。
不妊の原因にもなっている精子の数の少なさも、低糖質、高タンパク・脂肪食で改善されています。
落ち着きのない子供(注意欠陥多動性障害、ADHD)は、心の問題ではなく、糖質依存型の食生活が真の原因ではないかと思いました。
最後に東京工科大の佐藤拓巳先生が研究されているポリケトン体も興味深かったです。
食べるケトン体が、将来サプリメントとして登場しそうです。
https://www.teu.ac.jp/info/lab/project/bio/dep.html?id=34
これからも、衣食住が病気を生み出しているという観点で、低糖質な食習慣と太極拳の全身運動が、ミトコンドリアを増やし、ケトン体をエネルギー源にして、元気を取り戻すことができる、アーシングタイチとロカボの普及活動をしていきたいと思います。
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