ねーちゃんと富士山 | 素直な「なおこ」になるゾぉ☆

素直な「なおこ」になるゾぉ☆

心が楽に生きていくためのプロセスを綴ります。

ねーちゃんと、日本での思い出として、二人が行きたかった富士山に行くことを決めた。


でも、正直嫌な感覚があった。


それは、現実となる。



ねーちゃんは、準備が遅い。とりかかるまでが遅い。


時間に余裕をもって出ることができても、あーだこーだやって、結局ギリギリに到着になる。


私は、いつもヒヤヒヤ。そわそわ。


自分の思いは曲げない。相手に合わせるなんて言葉は、ない。


迷惑なんて、かけてないってスタンス。


(ここ、いっぱい言いたいけど、きりがないのでこのへんで・・・)



富士山でも、もれなくそうだった。


私の気持ち、考えてくれてない!なんで私が我慢しなかん?って悲しくてムカついた。


たまには、わたしに合わせろよ、と。



次第にジメジメ低空飛行のケンカになった。


私から折れてみるものの、堪えるの必死で、もうこんなの味わいたくない!って思った。




「私には意見がない」ってのを思いだして、


思いどうりにしたいというのは本当か?って自分に問いかけた時、


どっちでもいいことだった。


なーんや、そーやったんかぁ!ってなったら、一気にからだの強張りがなくなって、穏やかになった。


ねーちゃんのペースに合わせて、待つことができた。


待つ間、私は自然を堪能してリラックス~。みたいな。


そうなってから、二人の会話も素直で自然で、柔らかくて。すごくいい感じになった。




私は、いつからか、ねーちゃんは「人に迷惑をかける人」「待たせる人」っていう風にしかみていなかった事に気づいた。


だから、ねーちゃんの行動がすべてそう繋がるのかなって。



あと、ねーちゃんの何がムカついてるんだろ?って考えた時、全部自分に当てはまってた時には笑うしかなかった。


私って、小さい×が、い---っぱいあって、大きい×も結構あるんだなって分かった。


それだけ自分を否定しているんだってことも。


こんなにか、とちょっとビックリ。



ねーちゃんと旅行はもう絶対行かん!なんて思ったけど、


リベンジしてみたいなって思いが今はある。