*本記事は2018年4月17日にyahooブログに投稿したものです。yahooブログ閉鎖に伴い、こちらに転載しました。
リメンバー・ミー
制作国:アメリカ(2017)
監督:リー・アンクリッチ
脚本:エイドリアン・モリーナ、マシュー・モルドリッチ
出演:アンソニー・ゴンサレス、ガエル・ガルシア・ベルナル
あらすじ
過去の出来事が原因で、家族ともども音楽を禁止されている少年ミゲル。ある日、先祖が家族に会いにくるという死者の日に開催される音楽コンテストに出ることを決める。伝説的ミュージシャンであるデラクルスの霊廟に飾られたギターを手にして出場するが、それを弾いた瞬間にミゲルは死者の国に迷い込んでしまう。元の世界に戻れずに困っていると、ヘクターという謎めいたガイコツが現れ……。(シネマトゥデイ)
評価:★★★☆☆
◆感想(ネタバレなし)
ピクサーの作品としてはちょっとな…というのが正直な感想です。期待値が高かっただけに少しがっかりでした。伝えたいテーマはわかるのですが、いかんせんお話そのものがあまりおもしろくなかったです。おもしろくないというより、中盤からほとんど物語の展開が予想できてしまうんですよね
これがとても残念でした。音楽が題材ということで曲はどれも素晴らしかったです。
*ここからネタバレです。
◆ネタバレ
実はヘクターがミゲルの祖先であること、デラクルスの曲は実はヘクターが作った曲でデラクルスはヘクターから曲を奪うために彼を殺したことがわかります。デラクルスの妨害にあいながらもミゲルは現世に帰ることに成功。父(ヘクター)のことを忘れかけている曾祖母ココに『リメンバー・ミー』を聞かせます。ココはヘクターのことを思い出し、ミゲルは家族から音楽をする許しを得たのでした。
◆感想(ネタバレあり)
特に上に書いた以上の感想はないのですが、やっぱり曲は良かったです。特にミゲルが初めて人前で歌を披露する場面は、もうこの『un poco loco』の歌唱だけで彼の能力の高さを示せていて素晴らしかったと思います。
ただ、やっぱりお話が…。テーマとおもしろさを両立できていた『トイ・スト―リーシリーズ』、『モンスターズ・インク』、『ベイマックス』あたりと比べるとやはり今作は見劣りしてしまいます。ジョン・ラセター監督で『トイ・ストーリー4』の製作も発表されてしまいましたし、ピクサーともあろうブランドが過去作の続編に頼らないとお話が作れないのか…と思うと少し心配です。