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潜水服はモスラの夢を見る

主に映画の感想を語るブログです。

*本記事は2018年6月9日にブログに投稿したものです。yahooブログ閉鎖に伴いこちらに転載しました。

犬ヶ島

 

         

制作国:アメリカ(2018)
上映時間:101分
監督:ウェス・アンダーソン
脚本:ウェス・アンダーソン
声の出演:ユーユー・ランキン、リーブ・シュレイバー 他

あらすじ
近未来の日本。メガ崎市で犬インフルエンザが大流行し、犬たちはゴミ処理場の島「犬ヶ島」に隔離されることに。12歳の少年・小林アタリ(ユーユー・ランキン)は愛犬スポッツ(リーブ・シュレイバー)を捜し出すため、たった1人で小型機を盗んで犬ヶ島へと向かう。(映画.COMより)

評価 ★★★★☆

◆感想(ネタバレなし)
ウェス・アンダーソンの映画を初めて観ましたが面白かったです。お話どうこうというより、画的な面白さが際立っていました。観て頂ければわかるのですが、時々それまでのお話のテンポから急に脱線して、そこをそんなに詳しく描くの?という無駄な描写が入ってくるのです。そういう部分の画がどれもシュールで(そしてときに悪趣味で)なんだか笑ってしまいました。基本的にこの映画のおもしろさはそういうシュールさにある気がするので、小さな子供にはあまり勧められない(おもしろさがわからない)気がします。

*以下ネタバレです







◆ネタバレ
犬ヶ島の犬たちとともにアタリはスポッツを探す。その道中でアタリはチーフという犬(ブライアン・クランストン)と絆を深める。アタリは島の端で暮らしていたスポッツと再会するが、既に島で家族を作っていたスポッツはアタリを守る愛犬としての役割を降ろして欲しいと申し出る。その代わりに実はスポッツの弟だったチーフがアタリの愛犬となる。一方、メガ崎市では犬派の渡辺教授(伊藤晃)によって犬インフルエンザの特効薬が開発されるが、アタリの養父で猫派の小林市長(野村訓市)の陰謀で毒殺されてしまう。小林市長はさらに犬ヶ島の犬の殺処分を始めようとするが、メガ崎市に戻ったアタリやメガ崎高等学校の生徒たちの活躍でそれは阻止され、再び犬と人が共に暮らせる世の中に戻る。




◆感想(ネタバレあり)
ネタバレなしの感想に書いたように、今作のおもしろさはそれまでのテンポから急に逸脱するところにあるので、なかなか説明するのが難しいです。

犬インフルエンザの薬が完成する場面↓とか

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毒入り寿司を作る場面↓とか
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膵臓の移植手術の場面↓とかがおもしろかったです。
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あと私自身犬が好きなので、中盤から出てくる犬の言葉がわかるインカムが欲しいと思いました。
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◆まとめ
・それまでのテンポから急に逸脱するときのシュールさが楽しい映画