この夏は初めて我が子と3週間離れて過ごし
自分の中にわいてきた色々な感情や
気付きもたくさんあったのですが
まずは新鮮なうちに娘が無事に帰国した後に
私が「体感」した気持ちを残します。
夜中のチャンギ空港。
再会を楽しみにしていたのと
彼女は大丈夫！と信じていても
つい心配になってしまう私は
到着ゲートの中に娘の姿を見つけた時は
嬉しくなって遠くから手を振っていました。
当の本人はフライトの疲れや
自分でスーツケースをカートに乗せないといけないし
忙しそうで私には気付いていない様子でしたが。
無事に荷物もピックアップし
到着ゲートで娘の顔を見た時は
何だか背も伸び（厚底を履いていた）
送り出した時より余裕を感じる表情に成長を感じ
楽しいこともそうでない事もいろいろ経験したと
思うけど送り出して良かったと思いました。
もう話が止まらずいろいろ
共有してくれてありがとう（笑）
帰宅して、他の家族はみんな寝ている中
やっぱり家族が揃っているっていいなと
心の奥の方がじわーっと温かくなるのを感じました。
同時にふと「今の家族の形」を記録したいなと思ったのです。
家族の人数が多いと、出掛ける先一つをとっても
みんなの意見を聞けなくて誰かがすねて
笑顔じゃない時もあるけど
それも「今だけ」の時間なんだよなーと。
空港に迎えに来てもらったりサポートは受けるけど
それでも1人で飛行機に乗って
旅に出れるようになった子を見て
親離れ・子離れの始まりを実感した瞬間でした。
そんな私は最近、小さかった頃の我が子と
もう一度会いたいなとか
今や背も手足のサイズもぜーんぶ
私より大きくなったけど
もう一度抱っこしたいなとか
子どもが〇才のあの時に戻れるなら
食器を洗うことにあんなにやけにならず
ギューッしたり一緒に遊んだりしたいなとか
そんな事を考えてはおセンチになったりもするのですが・・・
更に私のおセンチモードに拍車をかける妄想が
20年後に夫と
「２０２２年頃は2人でシンガポールで子育てしてたね
いろいろあったけど、何だかんだ言って幸せだったよね」
なんて会話をするのかなというもの。
これビジュアライゼーションというコーチングスキルの１つですが
例えば一見遠く見える未来でもありありと想像することによって
違う視点で今の状況を見られるようになるというもの。
視点を変える技術の１つですね！
キーは感情移入ができるかどうか。
これを書いている今も想像するだけで涙が出そうになるけど
（どんだけ感情移入してるんだ 笑）
そのくらいリアルに想像するというのがキモですね。
２０４２年、50代も後半に差し掛かり
白髪も増え、私はきっと髪を染めているはず
もしかしたら孫も生まれているかもしれない
私はプロコーチとして少々の貫禄と余裕をふりまきながら
我が道をまい進している
見えないしがらみとかも感じる必要もなく
自分の好きなように気持ち良く生きている
オフの時は小学生の孫を預かり
ちょこちょこコーチングスキルを使って
「〇〇ちゃんのそれってすごい強みだね！」
「ばーばと話してるといつも元気になるから
それがばーばの強みだね」なんて温かい会話を楽しむ
そんな20年後の未来を想像していたら
いつもの如く
一つの結論に辿りつきました。
それは未来と今はつながっていて
未来は今の延長線上にしかないということ。
今の我が子たちもとっても大切で
成長を見逃したくないし力になってあげたい
色々やってあげたいと思う一方で
20年後に夫婦で穏やかな会話をして
豊かに過ごすためには結局自分を大切にするのが良さそうだぞ、
未来の準備をして先を見据えた選択をすることが必要なのだなと
いうところに着地しました。
これは少し考えれば当たり前のことで、
もちろん頭では分かっているのだけど
行動に移すためにはちゃーーんと腹落ちしていないと
流されてしまうこともありますよね。
私にとてはこの腹落ちして納得する感覚が
とっても大事なので、今回たまたまだけど
それが体感できて良かったです。
今の私の人生のフェーズで必要な行動は
コーチングスクールへ通って未来につながる学びを深めること！
「土曜日の1日コース（月1回）」という
以前の私なら選ばなかったであろうスケジュールの
学びが始まります。
我が家の状況を少し俯瞰してみると
実際問題少しずつ子どもが手が離れて来ているのも事実。
子ども達は夫に任せて、自分の時間を楽しみたいと思います。
そしてその学びを周りの人に還元できるように
貪欲に吸収してくるよーー！
3週間ぶりに長女と再会したところから
たまたまビジュアライゼーションをした形となり
「体感」が行動を変えるという話でした。
このブログを書きながら改めて学びに向けて
気合いが入ったぞという感じ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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