GALLUP社のストレングスファインダーによって導き出された私の資質Top5
1.学習欲
2.達成欲
3.内省
4.活発性
5.共感性
今日はこの中の共感性という資質について私なりの考えを書いてみます。共感しやすい!周囲の人の感情や気持ちを察することができる!これは共感性という資質を持つ私の一面を表すのにピッタリな表現です。
自分でも家族や友人の気持ちが結構分かる方だと自覚はしていたものの、それは別に自分の資質ではなく、周りの人も同じように相手の気持ちに共感するのだろうと思っていました。つい最近まで。
でも、どうやらこれは34ある資質の内の一つで、私はたまたまこの資質を持っていたけど、周りの人が全員共感性を強く持っているわけではなさそうなのです。
共感性という資質を持つ私は人と1対1で話をするのが大好き!!!!決して初対面の人がたくさんあつまるパーティーなどの場で、場を盛り上げたり社交的に振舞うことが得意でない私は大人数より少人数でのコミュニケーションの方がしっくりくるし、もともと1対1で相手と深い話をするのが好きです。
そして、信頼関係とまさに共感・エンパシーは切っても切り離せないし、私にとってこの2つは誰かと会話するときの最重要項目かもしれないと改めて感じました。
ストレングスファインダーの本には、共感性という資質を持つ人は、相手の視点から世界を一緒に見ようとする感覚があると書いてあります。まさに!!私自身、目の前にいる人は今どんな世界を見ているのだろう・・・と考える傾向にあります。
これは人の感情を理解しやすい、共感しやすいというポジティブな面を持つ一方で、相手が負の感情を感じていたらそれもまた鏡のように共感して受け取ってしまうという事でもあります。
だからこそ、この資質は自分でハンドリングすることが大切で、少し意識しないと相手のネガティブな感情に引きずられやすいというのもまた事実です。ハンドリング、それができるとだんだん大人になっていきます。
今思えば、昨年の今頃は、この共感性という資質を何の意識もせずハンドリングもせずに(無意識のうちに)使っていたので、子どもたちのしんどいという感情に引きずられやすい状態でした。そして、子どもたちが抱える不安をいつしか自分の不安とすり替えて、事を大きくして子どもに返すという負のループの中で苦しい想いをしていました。
その後、前回の記事にあるようにマザーズコーチに出会って学習欲という資質を使って自分を満たしていくうちに、自然と子どもたちとの適切な距離感を身につけることができ、物事を客観的に見ることができるようになりました。そしていつの間にか共感性という資質の使い方まで学んでいました。
1年前の悩める自分、よくぞ私の師匠コーチの元に駆け込んでくれた!そのお陰で、マザーズコーチという学びの場に出会い、大切な学友たちの存在にも気が付くことができました。
そして一番は、自分で自分を満たすことがいかに大切かということを身を持って経験することで、悩めるママたちに自分軸を持って自分を満たすことの重要性について伝えていきたいと思うようになりました。
エンパシー全開で良いことも悪いことも全部受け取って感情の波が激しかった私が、学ぶことで、使い方を身につければこれはプライベートでも、コーチとしても使える資質だと思えるようになりました。
使い方を学んだ今は、目の前にいる人がどんな気持ちなのかな?どんな気持ちになりたいのかな?ということを考えながら、寄り添えるコーチを目指していきたいです。