2月も中旬に入り世間は一般受験生が進路を決める時期になりましたね。
某メルマガにコラムを執筆しておりました。
その時、浮かんだことです。
「師たるもの魅力ある人であれ」
ざっくり言うと、
師業（教師・講師ほか助産師も含め
「士業」ではなく他人に伝承することを仕事とする人）で仕事をするのなら
いち個人として魅力にあふれること
娘の学校教諭で、ある生徒へ
こんな進路アドバイスをしました。
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Aくんは小学校教諭を目指しています
真面目な気質で中高6年間学年上位の成績
小中高12年間皆勤
生活態度も極めて良好です
彼は地方の某大学（国立）と
GMARCH大学に合格しました
予備校偏差値は同等
教諭としては某大学の出身であることの方がステータスが高い
GMARCHなら自宅通学できる
どちらに進学するか
相談を受けた教諭が即答したのは
GMARCH大学でした
教諭は言いました
「生徒は魅力ある教諭についてくるんだ。
真面目な君が地方に籠ったところでどうだ？
君はGMARCHで華やかな雰囲気に触れて部活やサークルをやりなさい。
遊びの魅力を知らない教師が
勉強がつらいできない子の気持ちは
わからないよ
子どもたちは授業のカリキュラムより
教師の人生談からたくさんのことを学んで
そして教師に信頼感情を抱けるんだ
君が教師になりたいと思った
きっかけの教師はどうたった？
勉強を教えるのが上手かっただけかい？
話を聞くのが上手かっただけかい？
今思えば趣味も含めて
人生経験が豊かな教師だったんじゃないか？」
かさねて教諭が言ったのは
「これが要領よくチャラっとしていた生徒からの相談だったら、逆に地方国公立大学を勧めますよ。大学の4年間くらい地味に過ごしてもいいと思いますし、華やかな印象だけど堅い大学を卒業していることが信用にもなりますからね」
要は
最後の教育課程で経験値のバランスをとるという考えです
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すごい。
心身のバランス調整はしておりますが
経験値のバランス調整
この発想はなかったです。
私の師匠
トコカイロプラクティック学院
渡部信子学院長
健美サロン渡部
渡部博樹院長はどうでしょうかというと
整体師、助産師としてリスペクトはもちろんしていますが
人としてめっちゃ魅力ありますわ
どんな魅力かってのは
師匠のブログコンテンツの豊かさを見てのとおりです
ただ床上のクライアントの身体なおすだけじゃなく
クライアントの生活背景をアセスメントして調整するスキルは
ケアギバー（施術者）自身が人生経験値を豊かに暮らすことで磨かれるものなんだと
自分としては特に昨年夏に今後の方針声明だして
自分軸大切に日々を過ごすとじわじわ実感してきます
県の代表を背負ってプレッシャーを体感してみたり
アスリートのメンタルがどれだけキツくて気持ち良くて
それでいてその準備のためにどんなメンタルで日常過ごすかとか
終わった後の日々のメンタルとか
こんな体感はプライスレスですわ
歩行器育ち。階段からの転落数しれずの幼少期。
運動神経崩壊の人生送ってきたんですから。ホント。
一生得られない見込みの経験値。
以上のこと↑は私の場合ですが
もう学生じゃない、社会人だしという人でも
人生余命の方が短いという世代でも
自分の経験値を棚卸しして
余生は何を自分にチャージしようか
考えてみて、見つかったら
後はそれ実践するだけで
すごく生きやすい日々が送れるんじゃないですかね
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