お洒落の仕上げがジュエリーならば、お出かけのファッションのベースになるのは靴。
悩める細幅足さんのお洒落したいときの靴シリーズ3回目です。
歩くとかかとがパカッとするワイズの合わない靴は二度と、に・ど・と手を出しません!
どんなにお洒落な靴を履きたくとも、ワイズA幅を販売しているところでしかパンプスは買うまい!
これからは、姿勢の悪い、歩き方の悪いパンプスおばさんとはさよならします!
これまでの私↓↓↓
パンプスを買っては捨て、買っては捨て、もしくは人にあげてというのを、毎年1、2足ずつしていた計算とすると、私は今まで買った何十足という靴を不活用。
捨てた靴にも本当に申し訳ないです。
「あー、私はもうおばさん靴しか履けないのか・・・」と暗くなっていたところ、シューフィット神戸屋さんで足と靴のレクチャーを受け、細幅靴のパンプスを試させてもらってからは靴の世界観が180度変わりました。
「扁平足ではないから、あなたの場合ヒールのある靴の方が楽なはずです。ぺったんこの靴よりも。足が楽であれば腰が立って姿勢も良くなってるでしょう?」とシューフィット神戸屋の西村さん。
そして、貴重な情報「私に合いそうなパンプスがいったいどこで手に入るのか」を教えて下さいました。
普通の店頭では試着することすら出来ない、A幅というワイズ。
おおおー、脱げるのが気にならないから上を向いて歩ける!
忍者走りが出来そうなほど、パンプスが足に吸い付いて気持ちいいー!!
そう、気持ちがいいーを何度も連呼したいほどに!
パンプスが私の体を痛みつけるのならば諦めようと、ワイズのバリエーションを販売しない一般的な靴屋さん、靴業界の怠慢!?のせいで危うくお洒落なパンプスを諦めるところでしたよ。
そして先日、待ち遠しかったシュープレモさんの試着会に行ってきました。
この日の会場には、細幅足さんが次から次へと予約時間に合わせ押し寄せていました。
同時に2人のフィッティングをシュープレモの山崎さんがたったお一人で効率良くさばくのを拝見しながら、お客さんに靴を合わせ続け、しゃべり続け、一日終わったらきっとへとへとなのでしょうね、と心配しつつ。
そして私の番。
23cmワイズAサイズで開張足と内反小匙のトラブルありと事前申告した私の所には4種類のサイズ&ワイズが置かれていました。
お隣の方もかなりの靴ジプシーとお見受けし、ちらっとみたらなんと子どものような小さな足のサイズの女性で、21cmワイズAサイズの方でした。
私がつま先立ちをすると踵が少しぱかっとなるので、山崎さんがささっとAA幅を持ってきてくれました。
とにかく踵が小さい私。あ、これで大丈夫。
ワイズは一つ違うだけで6mmの差があるそうです。
ワイズAAの私が、一般店頭の幅広ワイズEやEEの靴を選んでいたので、3cm以上も靴の中でゆとりがあったのですね。
それを、今まで「中敷き入れましょうか、調整すればはけますよ。」といっぱい詰められ盛られて買って帰っていました。
元々合ってない靴を沢山詰めて盛っているのですから、ベストフィットしないわけできちんと歩けない。
山崎さん曰く、「これで今できていない足裏をきちんと使う歩き方が出来れば、足裏のアーチが復活します!そしたら更に細く小さくなるかもしれないので調整を。」と。
合わない靴で変な歩き方になっていたために無くなってしまった足裏アーチさえも、合う靴で復活するなんて、嬉しいです。
沢山オーダーしたいところ、5.5cmヒールを2足オーダー。
黒カーフ+ヒール部分のみヒョウ柄ヘアカーフ。
ベージュラムスキン+ヒール部分のみ同色スネーク型押し。
ベーシックな黒とベージュの2足があれば仕事にも普段にも使えます。
私が何度も靴の記事を何故書くか、何をお伝えしたいかと言うと
どれだけワイズを無視した日本の靴業界だったのかを知るきっかけになって欲しいから。
フェラガモも、ケートスペードもNarrowのサイズを展開しています。
日本の小売店が仕入れないだけでヨーロッパやアメリカでは普通に販売されているんです。
そして、日本女性の多くが外反母趾や内反小匙などトラブルをかかえているのは日本の靴業界、小売業界の努力不足の結果なのだと、目を覚まして欲しいとココロから思います。
靴は売らないシューフィット神戸屋さん、予約はかなり先になりそうですが、悩める方がいたら是非。
URL: ameblo.jp