こんにちは、

土井です。

 

人は誰しも

楽しい毎日を過ごしたい

と思っています。

 

ところが、実際には

あまり楽しくない生活に

なりがちです。

 

天候のせいでそうなることもあれば、

人のちょっとした表現に

傷ついてしまうこともあります。

 

天候や人のせいで

楽しくなくなることが多い人もいれば

 

自分のしていることがうまくいかず

自分に腹を立てて

気分を害してしまうこともあります。

 

これらのことを別の観点から考えてみますと

 

心地よく流れていた

自分の時間のリズムが壊れたからだ

といえるかもしれません。

 

前回お話したように

心のリズムや

生活のリズムが壊れると

人は楽しくなくなるのです。

 

壊れたリズムを

早く取り戻すことができれば

 

また元のように

楽しい時間が流れるようになります。

 

若いころ私は

楽しくないことがあってリズムが崩れると

よく頭痛を起こしていました。

 

そんな時は

ゴロンと大の字になって横になったり

好きな音楽を聴いて

リズムを取り戻すようにしてきました。

 

人それぞれに

心のリズムや生活のリズムを

早く取り戻す方法をもっていると

ストレスをためなくて済むようになる

と思います。

 

以上は前回の補足です。

 

さて今回は二番目

人生のバランスについて

お話したいと思います。

 

 

バランスの取れた人生とは

 

音楽では

さまざまな音を同時に奏でて

不快に感じないだけでなく

より深くより心地よい音になること

 

それを和音といい、

ハーモニーと言いますが、

 

これを人生に当てはめて考えますと

いろんな考え方やいろんな人との調和したあり方

ということになります。

 

この状態を私は

「人生のバランス」と呼ぶことにしました。

 

1 心のバランス

 

まずは心のバランスが大切です。

 

それは心が平静で

喜怒哀楽があっても

すぐに平静な心の状態に

戻ることができるということです。

 

何か心配なことや悲しいことがあって

心が落ち着かない事は

誰しもよくあることですが、

 

その時間が長く続き

なかなか平静な状態に戻れないとしたら

 

それはいろんな思いが交錯して

心のバランスが崩れている

ということです。

 

とくに

雑念の多い人や

完璧主義の人は

考えを一つにするのに時間がかかります。

 

このように心のバランスが崩れ

それがななか元に戻れないとしたら

 

「心の病気」を発症している

かもしれません。

 

肉親と不和になったり

肉親の死に遭遇したり

 

何らかの理由で

生きる勇気すら起きない時は

 

心のバランスが崩れて

なかなか元に戻りにくいものです。

 

そんな時はどうすればいいのでしょうか?

 

私の長い人生経験からいえることは

 

その苦しい経験とじっくり取り組むこと

いちばん大切な心得だと思います。

 

その現実から逃げないことです。

 

ビクトール・フランクルの

『夜と霧』という本を知っていますか?

 

ナチスの強制収容所に入れられたフランクルは

多くの人がガス室に送り込まれる現実を見ながら

 

決して絶望することなく

生き延びるために過酷な現実と向き合ったのです。

 

そして

生き延びることができたのです。

 

人は

心のバランスを失わなければ

すごい力を発揮することができるということを

 

フランクルは自ら証明したのです。

 

『夜と霧』にはそんな事実が

赤裸々に記録されています。

 

もしあなたがいま

絶望的な状況にあるとしたら

 

ぜひこの本を手にしてみてほしいと思います。

 

でもあなたが

自分一人ではとてもその元気がない時は

心理カウンセラーに相談してください。

 

どんな人にとっても

人生は生きるに値するものです。

 

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