先日紹介した「味の形」のあとがきのところで、とても印象に残る部分。
迫川さんはインタビューは受けたものの、出版というとこで怖くなってしまったそうです。
変な人と思われたらどうしよう、、、と気になる。
それを解決したのが、思想家柄谷行人さんの一言でした。
迫川さんは味が形で見えることを「共感覚」という言葉に当てはめることに違和感を感じていたのですが、
柄谷さんがそれを「構造記憶」という造語で表現してくれました。
迫川さんが言わんとしていることを、柄谷さんがすぐわかってくださった。
そのあとのくだり。
迫川「いやーでも、言葉ってすごいですね。
造語だろうと何だろうと、柄谷さんのその一言で私は救われ、
目の前が開け、この本を出す気になれたのですから」
自分の持っている能力と「共感覚」という概念にある隔たりに対して、変な感じがしていたのです。
自分の幾何学とマッチしないから。
もっと自分を表現するにふさわしい概念がある。
共感覚なんていう使い古された一般的な言葉ではなくて。
それが具現化するまでは、出版しても上手くいく気がしないよね。
あなたは唯一無二の存在だから、
あなたを的確に表す概念は、まだこの世に誕生していないかもしれません。
だからこそ自分攻略で、オリジナルメソッドを生み出していくのです。
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