今日は「Power of Touch 」に参加してきました。
タッチがどれだけ子どもに自己肯定感を伝えられるものなのか、胎児期・新生児期・乳児期・幼児期・キッズ・そして、死の直前までのタッチケアを、たくさんの写真とエピソードで伝えてくれるもの。
私は長男出産後1週間からベビマをはじめたので、出会って13年になりますが、今日の講師の中島直子さんに出会ってから、ベビマの奥深さを知りました。
ベビマしてる写真ないかな、と2001年~2005年までの写真に見入っていたら夕飯が遅くなり、「昔と今とどっちが大事なのよ!お腹すいたっ!!」と怒られました。ごもっとも・・・。
結局ベビマの写真は1枚のみ。もっとたくさん撮っておけばよかったな~。2001年あたりはまだネガで、その後デジカメ、今はほとんどスマホ。10年ちょっとで
ずいぶんと変わりました。
おもちゃで遊んでいる写真やいたずらしてる写真、長男が料理を手伝ってる写真はたくさんありました。やはり自分が興味あるジャンルで撮影していたようです。
今も、長男はさっと料理して、次男はできた頃に食べに来ます。
そして、長男が次男に手をまわしてる写真がたくさんかありました。2才の長男と生後19日の次男。
生後2か月の次男と。
そして、やっぱりいつも長男が次男に手をかけているのです。仲良し兄弟。
今日は、「ベビマやってほしかったらいつでも言ってね」と言ったら「じゃあお風呂上りに!!」とリクエストしてくれたので、久しぶりに次男にフルベビマ。長男も高学年までしてました。中学生になったらさすがに「いらない」でした。さみしい。
長男は普通にマッサージできたのですが、次男は小さいころから触れた瞬間からくすぐったがって爆笑。さすがにもうそれはないと思っていたら、
ひゃ~うひゃ~うひゃひゃひゃひゃ・・・・・・・・・・・・・
漫画かというくらい笑い出し、でもやってほしいのは小さな時と変わらないのでした。
今日のお話の中で「ベビマをやってきたことの芽は10年経ってやっと出る」という部分がありました。
長男はもうマッサージをやってほしいとは言わないので、赤ちゃんから10年ちょっと、チャンスは短いくらいです。
でもそこれまでしっかり触れてきたことは、きっと子どもたちの中にしっかり根付いてる。
赤ちゃんの時の肌の感触は、その時毎日触れていたから、私の手がしっかり記憶しています。触れてきた記憶は、これからどんどん離れていく子どもたちとの目に見えない絆になっていくと思います。
ベビマは子育てする時にはぜひ知っていてほしい財産です。怒ってしまった日も、辛い日も、その時間だけは子どもとの幸せな時間。
幸せな瞬間は短かったとしても、親にも、子どもにも浸透していきます。ベビマもタッチも、むずかしいことは覚えなくても「しっかり触れて気持ちを向ける」ことができれば伝わります。
愛を伝えるベビマとタッチケアで親子それぞれに自己肯定感が育めるように日々進んでいる直ちゃんと、友達でいられて本当に誇りに思っています。
札幌近郊に住んでいる人は、ぜひHOCORUに行って、ベビマを知っていたらどんなに幸せな子育てができるか、体感してみてください。大きな愛に触れることで価値観が変わります。
HOCORU