人生詰んだあなたにオススメの成功法則「いつもの自分がやらないほうをやってみる」by 鳥居ミコ | 藤沢あゆみオフィシャルブログ Powered by Ameba

藤沢あゆみオフィシャルブログ Powered by Ameba

作家。著書29冊。相談30000件超。ananによる信頼できるカウンセラー20人の1人。NHKEテレハートネットTV出演。2023年4月「バズる!ハマる!売れる!集まる!WEB文章術 プロの仕掛け66」発売9日で増刷、7月18日枚方蔦屋書店で101人講演会開催

藤沢あゆみです。


人生がうまくいかない。
そう思ったとき、あなたならどうしますか?


わたしが、作家になったきっかけ。
それは、デザイナーを目指していたのに
ことごとくうまくいかなかったからです。


リアルがうまくいかないならネットだと
目を向けたことがなかった
インターネットでおなやみ相談に
勝手に回答し始めたのが始まりです。


「いつもの自分がやらないほうをやってみる」
これが。わたしにとっての成功法則。



と……





まさにこの成功法則が
タイトルになった本に出会いました。






先日初めてお会いした、鳥居ミコさん。
弁護士でありカウンセラー!
二刀流!かっこいい!


お名前だけはよく見ていたけど
初めて会ったミコさんは
イメージ通りの上品な美人さん。


厳格さが求められそうな弁護士と
なんでもありの心屋系カウンセラー
なかなかのギャップです。


彼女の仕事そのものが
いつもの自分がやらないほうをやっているという感じですね。



彼女が、一見両極端な仕事を選ぶきっかけになったのが
厳格で個性を重んじるお母さまに育てられた生い立ちにありました。





弁護士でカウンセラー。
キャリアウーマンを絵に描いたようなミコさんは
ほんの数年前まで
会議で空調が寒くてもそれを言えない。
お手洗いに行きたくても言えなかったそうです。



言いたいことを口にせず、我慢をしながら押し込めた不満の正体って一体なんだと思いますか?


それは


「私を大切に扱ってほしい」
「私の気持ちをなかったことにしないで」



という心の叫びなのです。


一体誰に対しての心の叫びなのかというと
言えなかった相手ではなく、実は自分自身に対してのSOSなのです。



確かに!


自分が空調寒いのに言えないとか、お手洗いに行きたいのに言えなくても、会議をしてる周りのひとがトイレに行ってはいけないとか冷房を切ってはいけないと自分をいじめているわけではなく、それを主張してくれない私に、私を大切にして〜と言いたくなりますね。


言いたいことを言えないひとに、ミコさんは呼びかけます。



最近、言いたくても言えなかった言葉をまずは思い出してみてください。


そして、そっと深呼吸して、その言葉を、まずは鏡の前の自分に向かって言ってみてください。



不満を述べるのがこわいのは
受けいれられなかった経験があるから。


それはお母さんかもしれないし、友だちかもしれない。
もうすっかり自分は大人になっているのに、心の痛みとして残っている。


だけど、八百屋さんで「大根ください」というように、自分の望みを軽く伝えたっていい。


案外伝えてみたら


「あ、確かに空調寒いね、切りましょうか」
「確かに、一回トイレ休憩撮りましょうか」



なんてことになったりする。


この本には、ミコさんが
これまでの自分ならやらなかったことを21個
それを行ったら何が起こるか、書かれています。



たとえば
「あえてドタキャンしてみる」



ミコさんは言います。


責任感を手放して、自由とそれに伴う必要な責任だけを取る。


たとえば、高額のチケットを友だちがとってくれて、ライブに一緒に行くことになっていた。


ドタキャンしたら、相手に嫌われそう。ダメなやつだと思われそう。
行きたくなくなったんだけど、無理にいく。
これが責任感。
楽しめなくて不機嫌なオーラを撒き散らかしたりして。


ドタキャンして、行かないけどチケット代を払う。
代わりに行ける人を手配する。
これが責任を果たすことです。
本当に行きたい人がいて感謝されたりするかも。


ドタキャンをゆるしたらダメ人間になりそうと思いきや、断ることも自由だと思った方が、自由に伴う責任を果たせるようになります。


ドタキャンしてみると、ドタキャンされた場合も重く考えなくなる。
ゆるせないと思っていることにOKを出すと包容力が身につく。




美人でバリバリキャリアウーマン。
そんなイメージを勝手に持っていました。


自分の弱みを見せるのは恥ずかしいことだと
ひとは思うものですが


わたしは、外からの印象だけで見ていた
ミコさんがもっと好きになりました。


弱いところって、好感度をあげるんだね。



宝石赤あなたは何も悪くない
宝石赤あなたは虐げられる子ではない
宝石赤あなたは今すぐ助けを求めていい
宝石赤あなたは弱さを見せていい
宝石赤あなたはツラさから逃げていい
宝石赤あなたは自分のために立ち上がっていい
宝石赤あなたは嫌なことを嫌と言っていい
宝石赤あなたは嫌なことを拒絶していい



今虐げられていて苦しい思いをしているのなら何も言わずに我慢し続ける自分を助け、「嫌だ」と言える許可を足してみてください。


大人のあなたが「言いたいことを言っても大丈夫。拒否しても大丈夫。今の私は大人で、必ずあなたを守るから」と伝え、幼い頃の感覚をまとったあなたを全面的にバックアップしてあげてほしいのです。



ミコさん自身の経験を、素直に書かれた
とても優しい本でした。


いま、何だかうまくいかない。
幼少時代にいじめられた記憶が離れない。
自分の言いたいことが言えない。
自由に生きられず生きづらさを感じている。



そんな自覚があるあなたに特にオススメです。






宝石赤LINE@で毎日ご相談にお答えしています。





友だち追加


もしくは
@wdy9111t でLINE検索してねLINE


宝石赤1時間話して制限を外そう
藤沢あゆみと制限ゼロ会議


宝石赤ゼロから作家になったわたしが満を持して開設
藤沢あゆみの「ことばの魔法」オンラインサロン