「音楽家は永遠に音楽家」YOSHIKIさん | 藤沢あゆみオフィシャルブログ Powered by Ameba

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作家。著書29冊。相談30000件超。ananによる信頼できるカウンセラー20人の1人。NHKEテレハートネットTV出演。2023年4月「バズる!ハマる!売れる!集まる!WEB文章術 プロの仕掛け66」発売9日で増刷、7月18日枚方蔦屋書店で101人講演会開催

「一番辛いのは今日です」
小室さんは言いました。



ですが


ありのままの
心の内を吐露できたことは
小室さんにとって
少し楽になることだったんじゃないでしょうか。


引退宣言は
音楽を捨てる
自分もゆるすこと。



YOSHIKIさんが
小室さんと話されたようです。






@Tetsuya_Komuro 話して少し安心しました。少しでも力になれれば、と思う人は僕以外にもたくさんいると思います。色々な意味で辛いでしょうが頑張って欲しいです。 音楽家は永遠に音楽家です。


「音楽家は永遠に音楽家」


YOSHIKIさんの
温かく力強い言葉ですね。


でも・・・


小室さんがもう限界だと
言わなければ
今の状況が明るみに出ることは
ありませんでした。



YOSHIKIさんが
手を差し伸べることは
できなかったですよね。


小室さんは、
昨年10月にこんなツイートをされています。






すこし自分、寂しそう。たくさん、笑いたいときもある。

家から歌声が消えて6年かあ。
毎日、一喜一憂の人生。
みんなも、きっと同じ。
夢のかけら、落とさぬ様に。


このツイートを見て
大変そうだなと思っても


どこか、小室さんの
歌の歌詞のように
綺麗な言葉に聞いてしまう。


他でもなく、小室さん自身が
美しくツイートしているから。



いっぱいいっぱいになりながら
ひとに夢や元気をあたえる
音楽をつくり続ける・・・。


お仕事をいただけることは
ありがたいから
つくれないなんて言えない。



妻が病気になり
歌えなくなったのは
自分が心配をかけたから。



だからここから降りることはできない。


自分がつくってきた
いいことも悪いことも
おおきすぎて


小室さんにとって
ここから降りるには
もうこれは降りてもやむなし
と言えるほどおおきな
罰が必要だったのかもしれません。


世間がゆるさないかもしれない行動や
音楽をつくるさまたげになる
耳鳴りが起こったり。


強制終了。


KEIKOさんは
文字通り
子どものような
天使になったのかもしれない。


小室さんに
ずっとずっと
歌から離れていいよ
休んでもいいんだよと
知らせてくれる存在だったのかも。



今起こっていること以外の可能性は
それを体験しない限り分かりません。
ではKEIKOさんが歌えていたら
いいことばかりだったのか、も。


好きに生きるがどんなことか
いまはそんなイメージも
わかないかもしれないけど


もうもうもう
好きに生きてください兄さん。



と言いたくなりました。


小室さんも
普通のひとだったんだ。



世間がそれを知り


普通のひとになっていいんだ。


小室さん自身がそう思えて
ゆっくりやすんだら
耳鳴りやむかもしれませんね。


そして
小室さんが、心の底から
つくりたいと思われる
メロディーが湧いてきたなら


その曲を、いつか聞きたいですおねがい