あゆみです
自分のこと、好き？
「どんな自分にもオッケーを出す」
わたしは、そんなことを本に書いた。
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そうすると
「あゆみさんがうまくいくのは、自分を愛してるからですね」
と言っていただいたりする。
そんなことを言っていただいてるのに申し訳ないけど
わたしは、今の自分でいい、とは全然思ってない。
この間も写真を撮られることがあったのだけど、
これがまたイケてないことといったら！
そうだね、誰もが振り返るくらい顔にダメージがあった、
と幼少時代のことを書いてるから、
すごい精神力でそれを受け入れたかと思ってくれる人もいるけど
残念ながら、ダメージのない状態になる選択肢がなかったので、
別に克服しようなんて意識していない。
コンプレックスも感じない。
ダイエットとか自分次第で変えられることをサボって
イマイチになってたら恥ずかしいなって思うけど。
ただダメージがあるひとが性格まで暗かったら
余計ふつうの子と差がつくから
性格のような自分次第で変えられることは
好感を持たれるようにしとくのがデフォルトだと思った。
で、あっとびっくりするほどではなくなったのだけど、
左の視力がほとんどないので
写真を撮られる時に焦点が合わせにくい。
なので真っ直ぐ見る状態というのは
わたしにとって、ちょっと工夫が必要で、
いまでもそれを合わせるのがなかなか難しい。
うまくいった時の方が少ない。
うまくいかないことをどう捉えるか
なかなかクリアできないゲーム
たとえばババ抜きでなかなか上がれないこと
みたいに考えるの。
だって今の自分にとって
まだコツがつかめてなくて
なかなかムズいねーって感じだから。
わたしが自分イケてないと思った理由は
そこじゃなくてめちゃめちゃ姿勢が悪かった。
派手な服装で姿勢が悪いとだめだこりゃ。
そう、何か自分に自信がないところがあった時って、
イケてない理由をそれのせいにするけど、
実はそうじゃない時が結構ある。
で、ここからが大切。
自分の味方になる、ってことと、
今の自分のままでいいと思うことはまったく別のこと。
わたしは、
自分の味方にもなってるし、どんな自分も愛せるけど、
もっとイケてる自分になりたい。
「もっとイケてる自分になりたい」
と思うのは、何も自分を否定することじゃなければ、
今をみとめないことでもない。
単にもっとイケてる自分になろっと♪
って楽しみにすればいい。
わたしもイケてなさすぎて笑った。
これがなかなか習得が難しい。
たとえばね、
お腹がすいて美味しいもの食べたいって思ってる時って、
実はしあわせだったりしない？
過酷な環境で食物を得ることができないとかじゃなくて、
今日のランチが何にしようとか思ってる時ね。
イケてる自分になりたくて、まだイケてないときは、
しあわせな空腹状態と思えばいい。
そう、ハングリー精神は楽しく持てばいいんだ。
思い通りになってないことは希望なんだ。
おおらかに嫌がり、なりたい自分を目指そう。
もっとイケてる自分になりたい
そんなあなたにもオッケーを出すといいよ。
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読んでくれてありがとう、またね