「これ・・・最近のことなの？」
思わず心の中で突っ込んだ。
「全部片付くのに、５年かかると思います・・・」
町は、がれきの山だった。
頭を殴られるような光景の数々。
だけど自分は・・・この人たちに会いに来たんだと思った。
「いざ出陣！今日は何かわいいくらい？」
１２２７回目のモテゾーは
つながりを絆にしていこう…東京FUNNY PEOPLE 3.11キャンドルナイト復興の灯り
東京FUNNY PEOPLE さん主宰の 3.11キャンドルナイト復興の灯りというイベントに参加してきました。
参加しようと思ったきっかけは作家友だちの島田佳奈さん もかかわってるイベントだったから。彼らの活動を見ていて、締め切り前で参加できないのが歯がゆかった。
「３月は何かやってないの？」
と聞いたら、３月１１日にイベントがあると言う。
当日は何かできることをしたいと思っていたので内容も確かめないで参加することにした。
現地からのビデオレターは
渋谷にいるわたしたちに話しかけてくれていた。
緊張しながら棒読みで話すお母さん（笑
屈託がない子どもたち。
「ときどきでいいので思い出してください」
彼らは何度も「ときどきでいいので」といった。
お願いすることには、手を差し伸べること以上にパワーが必要だ。
会場のいたるところにハートがあった。
こういうイベントこそ、おしゃれにかわいくがいい！
お料理もとってもおいしく、普段以上にがっついたのは内緒です（笑
壊滅的な被害を受けた宮城県南三陸町。
津波にも流されなかったホタテ貝で、職を失った女性たちが収入を得るために作り始めたホタテキャンドル。
ひとつひとつのテーブルに置かれ灯りが灯された。
津波に負けなかったホタテに色とりどりのデコレーション。
持っているだけでこちらが元気をもらえそう。
もったいないけど時々灯してみよう。
ときどき、思い出すために。
そうか、なくなればまた買えばいいよね。
うん。
買いに行きたいと思った。
そしておいしいお魚、食べればいいよね。
その名も「復興の灯り」
エンタティメントのプロたちが
全てボランティアですばらしいパフォーマンスを披露してくれた。
災害情報を伝えるＦＭのパーソナリティーをしている女性は、この震災でフィアンセを失ったという。
岩手県宮古市出身のアナウンサー木村雅子さん が、涙で詰まりそうになりながらその話を伝えてくれた。
泣きそうになりながら気丈に伝える姿がとってもとっても美しかった
東北の人たちと、渋谷にいるわたしたちをつないでくれた
東京FUNNY PEOPLEのみんな、ありがとう。
すばらしいパフォーマンスを見せてくれたアーティストのみなさん
ACTION for NIPPONさん、シダックスさん、ありがとう！
日本は、ひとりひとりの気持ちでできている。
気持ちが集まると大きな大きなハートになるね！
このつながりを絆にしていこう。
キャンドルに灯した火が
誰かのイノチの灯になるように。
この灯りが、ずっと、ともり続けるように。
できることを、できるカタチで。
「３月１１日。
あなたは、どんな一日だった（＾－＾）？」
読んでくれてありがとう、またね