★【G】「全てが変わった日」あゆみG化計画 第2章 | 藤沢あゆみオフィシャルブログ Powered by Ameba

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作家。著書29冊。相談30000件超。ananによる信頼できるカウンセラー20人の1人。NHKEテレハートネットTV出演。2023年4月「バズる!ハマる!売れる!集まる!WEB文章術 プロの仕掛け66」発売9日で増刷、7月18日枚方蔦屋書店で101人講演会開催

自分の築いてきたものすべてが、色あせてみえた。

 

あゆみG化計画。

自分なりに一番いい自分になることにそんな名前を付け

わたしは去年、自分の見た目、話し方、歩き方、そしてビジネスのスタイルも今後を見据えて変えていった。

 

自分にはもうこれ以上になれない。

そう言い切れる自分になるのが目標だった。

 

たくさんのひとが応援してくれて・・・

今年もより最適な自分を目指していこうと考えていた。

 

 

自分を変えていくことは、新たな可能性を生み出した。

 

それは・・・

次にG化する人のお手伝いをすること。

 

その第一弾は大成功に終わった。

 

アマゾン1位。ブログを開いて1か月のひとがアマゾン1位になり、今や押しも押されぬブロガー、そして著者、カリスマとしていきいき活動されている。

 

その人には才覚があったけど、スタートダッシュをこれ以上ない形でお手伝いできたと思う。

 

 

それが・・・

もしかしたらG化計画の第2章になるかと思っていた。

 

 

あの日までは・・・。

 

 

あの日を境に・・・

全てが変わったとわたしは思った。

 

ブランディング?

 

それはもはや、作るものではなかった。

 

自分にできることに向かって一直線に走り

水につかった街に飛び込んでいく人がいた。

 

 

それこそがブランディングであり

それ以外は・・・意味をなさない。

少なくともその時のわたしはそう思った。

 

 

ブランディングとは・・・

あの日から生きざまそのものになった。

 

 

そしてわたしは・・・

語るべき言葉を失った。

 

ううん正確には

ブログを更新し続け、元気をもらったと言ってくれる人がたくさんいた。

 

でも・・・

 

と、あるメルマガにわが意を得たりと思った。

 

女性経営者で、ビジネスのコミュニティを運営されている、こみやまたみこさんのメルマガに

 

「自分のできることが色あせて見えた」

 

と書かれていた。

 

 

まさにそうだった。

 

わたしはブランディングと言うものが従来とは変わっていくことを昨年から感じていた、。

だからきっとフェイスブックのノートで連載している、ブランディングの舞台裏と言うこのコンテンツにしても

 

普通なら書かないかっこ悪いことをたくさん書いていた。

おかげさまで、たくさんの共感をいただいてノートをかくとすごい数のいいねをいただいた。

 

 

そして世の中は、変わった。

 

 

いま・・・

多くの人が大切に思っていること。

 

それは・・・

わたしがデビュー以来とても大切だと思ってきたことだ。

 

 

だけど・・・

それを自分はほんとうに大切にできていただろうか?

 

 

「原点に戻ろう」

 

去年一年一緒にやってきた竹原さんがそういった。

 

 

原点とは・・・。

 

 

心配してメールをくれた人がいた。

通信事情を考えて、何日もしてから電話した。

 

 

人と人がつながることって、あたりまえじゃない。

 

最初のひとりとつながったから

自分には今がある。

 

 

わたしは・・・

一五〇〇〇〇通ほどたまっていたメールを全て整理した。

 

たくさんの営業メールのなかに

自分だけにかけられた言葉がある。

 

何度もメールをやり取りし

ひとつのプロジェクトが進んでいった軌跡がある。

 

 

不義理をした人にお見舞いメールを出してみた。

すぐにメールの返事が返ってきた。

 

弱音を吐いたり受け止めたり・・・

個人的なメールのやり取りを久しぶりにたくさんした。

 

人と人がつながることはこんなにも温かい。

 

 

わたしは・・・

 

自分のやってきたことすべてを書きだしてこれからのことを考えた。

そうしなければ前に進めなかった。

 

「どんな自分だと役に立てるのか」

 

滝に打たれたように何度もリストアップをする。

同じようなことを何度も書いた。

 

何度かいても出てくるものこそ、確信できるものなのだろう。

 

 

それは、わたしだけではなかった。

 

いま・・・

世間でよく知られているような大きなボランティア活動をしている有名人のツイッターにも

 

「音楽はこんなとき直接人を救うことができない。自分には何ができるのか今考えています・・・」

 

迷いのなかでつぶやき、そしてこんな企画はどうでしょう?とまたつぶやくことから、自分のできることをたぐっていく過程が残されている。

 

 

コミュニティ・ブランディング・・・。

いままさに、日本の至る所でそれが生まれている。

 

皮肉にも、遠い存在だった著名人とファン・・・いやそれまでその有名人のことを知らなかった人までが、復興と言う共通ロールに向けてつながり、結果的にその著名人のゆるぎないブランディングとなっている。

 

もしかしたら・・・

政治家と国民の間にこそコミュニティ・ブランディングが必要かもしれない。

 

 

そしてわたしは今・・・

G化計画の第2章がはじまったと思っている。

 

 

かかわってくれた人の名誉の為にいえば

以前やっていたことがダメだったわけではない。

 

そう・・・

寒冷地がいきなり亜熱帯になるほど世の中が変わったのだ。

正しいかわからないけどわたしはそう感じている。

にあう服もできる仕事も暮らしぶりも変わるだろう。

 

そしてわたしは

今後も自分を磨くことはやっていきたい。

 

 

自分のなかで

 

人生そのものがプロジェクトになった。

 

 

人生のプロジェクトはもしかしたら明日終わるかもしれないし、

これまで生きてきたのと同じくらい続くかもしれない。

 

「時間はいつもいいねに向かって流れてる」

 

とわたしは書いているけど

どこで終わっても後悔しないように生きたいと思った。

 

その考え方の元で、あの日からわたしはテキストを書いている。

もちろん今書いているこのテキストも。

 

 

「どんな自分だと役に立てるのか?」

 

その答えは・・・

これから進んでいくなかで見つけるだろう。

 

だけど、歩き出すこと。

それがG化計画の第2章の始まりだと今は思っている。