★人生をコンテンツ化する人…内藤みかさん | 藤沢あゆみオフィシャルブログ Powered by Ameba

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作家。著書29冊。相談30000件超。ananによる信頼できるカウンセラー20人の1人。NHKEテレハートネットTV出演。2023年4月「バズる!ハマる!売れる!集まる!WEB文章術 プロの仕掛け66」発売9日で増刷、7月18日枚方蔦屋書店で101人講演会開催

あゆみですドキドキ


「人生をコンテンツ化する人」

ジャーナリストの津田大介さんは、彼女のことをそう言いました。




最近、衝撃的な事件が起きました。


お母さんが育児を放棄して、長い間うちに帰宅しなかったため、1歳と3歳の子供がマンションで餓死してしまったのです。


多くの人やメディアが、ひどいという中・・・


公のメディアにこんな文章を書いた作家がいました。


821回目のモテゾーは

人生をコンテンツ化する人…内藤みかさん

私もまた2人の子どもを育てるシングルマザーである。


離婚したのは子どもが1歳の時だったけれど、その頃はホスト遊びが密かな楽しみだったからよく似ている。


私は泊まりのシッターさんに来てもらって夜遊びに行ったが、彼女はそれをせず、託児所にも預けず、子どもを放置した、そこが違うだけかもしれない。

シングルマザーはだれにも甘えることができない。全てのイライラをひとりで処理しないといけない。子供は24時間甘えてくる。


ママにだって甘えたいときはあるのに。

彼女は当時のことをこう振り返っていました。

あのときホストクラブがなかったら。みかちゃん、がんばってるんだね、と認めてくれた彼らがいなかったら、私はどうなっていたかわからない。


このお話は、作家の内藤みかさんが、AERAで連載しているエッセイに書かれたものです。


「勇気を出して書いた」と、みかさんはフェイスブックに書いていました。いつもの面白おかしいイケメン遊びのお話とは全く違う、当時の深刻な心の内。


みかさんはいつもこういった事件があるたびに、いろんな媒体に自分のことを書かれていますが、世間で責められる人、弱い立場の側の人へのやさしい視点をいつも感じます。


私は「遊んで」いたのではなく「助けを求めて」いた。子どもを棄てた今回の事件の母親もそういう気持ちはあったのではないかなと思う。


みかさんは自分で「普通の人なら隠しておきたくなるであろうことを、私はさらしてきた」と言われています。


自分の痛みをさらすことで人を救う。


そんな体当たりの文章だから人の心を打ちます。


みかさんはAERAで連載を始め、それが人気だったためAERAのウェブでも連載を持ち、そしてこのたび、その連載が書籍「ソーシャルライフログ」となって発売されました!


ソーシャルライフログ 電子小説家の自分さらし/内藤みか

ソーシャルメディア時代、自分をコンテンツにできる人は強いです。


「人生をコンテンツ化する人」


彼女をそう評した津田大介さんが帯を書いています。


津田さんはみかさんのマイミクさんとして、ミクシィにつづられる彼女の日常を、ずっと見守ってきてくれたのだそうです。


今日のうちに予約すると、超多忙のみかさんから心づくしのプレゼントがもらえます。


わたしも今から予約しまっす!


読んでくれてありがとう、またねドキドキ


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