あゆみです
モテゾー芸能面です。
大原麗子さんのお別れの会があったようなのですが、そこで語られていたことにちょっと驚いてしまいました。
371回目のモテゾーは
大原麗子さんお別れの会で、浅丘ルリ子さんが・・・
「ここ数年は話せばケンカになった。もう麗子の電話には出たくないと思っていた…」
33年前ドラマでの共演をきっかけに親しくなり、“姉妹”としてつきあってきた友人代表としての浅丘ルリ子さんのの弔辞。
ほほえましい家族ぐるみでの親密ぶりから、晩年の大原さんの変質ぶりに話が及ぶと、会場は水を打ったように静まり返りました、
「夜中、2時、3時に電話がかかってくると他人様や自分の不平不満の長電話でした」「わがままな人で周りを混乱させた」
目を潤ませながら淡々と話すルリ子さん。事実上、絶交状態になったこともあったそうです。
昨年11月、大原さんが難病ギラン・バレー症候群のため転倒し、骨折したことが報道された時、大原さん家に行くと『なんで浅丘さん今まで来てくれなかったの』と言って私に飛び付いてきた。
「あなたは怒って泣いていた。深い悲しみと苦しみ。心の中に重い石をつめたよう。病気と一人でいる寂しさを感じました」
ルリ子ささんはこう結びました。
「かたくななあなたを姉として受け止められなくてごめんなさい麗子。私の妹・麗子」
会の終了後、取材に応じたルリ子さんは、
「心の整理ができない。麗子に対して怒っている。留守電が残っているが聞く気にならない
いまだに心が揺れている、と言いました。
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なくなることを天に上るっていいます。生きていた時いろいろ困らされたことがあってもチャラってわけにはいかないのかもしれませんが、浅丘ルリ子さんのこの弔辞にはちょっとびっくりしました。
いろいろな思いはあるでしょう。でも大原さんは女優大原麗子なんですよね。言ったことはマスコミに思い切り報道されちゃいますし、下々のブロガーまでがこうやって書いてます。
浅丘さんだけじゃないんですがお別れの会に行かれていた人たちが結構明らかにされていない麗子さんの真相を暴露していてびっくりしました。
うーん歳をとるといわずにいられなくなるのかしら?とか。わたしは人間そういう傾向はあると思っていて、歳をとるほど言わないようにするくらいでいい加減だと思っています。
でも・・・このお話をモテゾーで取り上げたのはもうひとつ思ったことがあったんですよね。
人に対して人が憤りを語るときってそこに自分自身への無念があるんですよね。ルリ子さんだって、大女優さん、自分がここでどんな振る舞いをしたらどう映るか、麗子さんの印象がどうなるか・・・そんなことわからないわけがありません。
それも吹っ飛んでしまうくらい、無念だったのかな・・・みんなからいいたい放題言われてる麗子さんは、すごく人間らしい人だったんだな・・・と少しほっとしたりもしたんです。
別れた元旦那さんが二人ともお葬式に出席したり、森光子さんはルリ子さんのこの弔辞を思ったことを話しててよかったといわれていたそうです。
ストイックでだれにも弱みを見せてない人なのかと思っていたら、そうじゃなかった・・・。よかった、人間臭い人だったんだねって。いろんな意味で、パワフルな人だったんだなと感じました。
ご冥福をお祈りします。
読んでくれてありがとう、またね。