和文化・おもてなしマナー講師の安達和子です
毎日、テレビのニュースで地震のことを見ると
3・11の日を思い出します。
また、火事で焼け野原は戦争のよう…
大変な思いをしている人がいる中でも
私たちは日常があり…
お布団で眠ることが出来ることに
感謝をします。
戦時中の日本にタイムスリップした
現代の女子高生と特攻隊員の青年の
切ない恋の行方を描いた
ラブストーリーを観てきました。
特攻隊員と聞くと父を思い出します。
観るのを少し迷いましたが…
父は16歳で終戦を迎えました
「お国のため」と
陸軍に志願兵として入隊をしたそうです。
「あと半年戦争が続いていたら
特攻隊員として戦死していた」と
生前によく話してくれました
当時は理屈など考えず
国家の存亡ですから「お国のため」と
考えない人はいなかったのでしょう
また徴兵年齢の18歳に達していない
私の父のような若者も多かったようです。
映画の中でも、志願兵のはずなのに
残してきた人が気がかりで
明日飛ぶというときに
逃げ出す隊員もいましたが…
私もそのシーンでは
無事に逃げてと思いました。
映画は
親にも学校にも不満がある高校生の百合
親とケンカをして家を飛び出して近所の防空壕跡へ
目を覚ますと戦時中の日本だった。
通りがかりの青年に助けられて
軍の指定食堂に連れて行かれ働くことに
女将や勤労学生の千代ちゃん
そして青年、彰と同じ隊の皆に出会うのですが
彰に恋をする百合との
百合の花が綺麗な丘でのシーンは美しい～
そして防空壕跡で
朝、目を覚ました百合は
「夢
」と思ったけど…
ラストは何とも言えないですよ
今は平和な日本ですが
お国のために
命をかけた沢山の人々がいたのですね。
お読みいただき嬉しく思います
ありがとうございました 
一般社団法人大和撫子和乃会